初めてのチョコ細工 [お菓子]
初めてのチョコレート細工です。
お菓子技術ゼミを受け始めたのですが、いきなりチョコレート。
期待と不安の受講でした。
チョコレートの性質、テンパリングの意味、扱い方、など
改めてじっくりと教わりました。
なーんだ、そうだったのか。
ブルームを起こしてしまう原因が分かりましたよ。
講義の後は楽しい実習。
フィルムシートに広げたり、絞り袋に入れて好きなデザインに絞ったり、
真ちゅうの型で花や葉っぱを作ったり。
楽しい楽しい。
上質のチョコ。
たくさん失敗したおかげで、作りながらたくさん食べられました。
チョコビスキュイに飾りましょう。
あれもこれも欲張って乗っけてしまいました。
うーん。デザインセンスはイマイチです…
せっかく分かったコツ。
忘れない内に復習しようと思います。
バレンタインのリクエストケーキに向けて。
チョコマロン・タルトレット [お菓子]
チョコマロン・タルトレット。
昨年末に作りました。
ガナッシにマロンクリームの入った贅沢仕様です。
生クリームに、同量のクーベルチュールチョコレートを入れて溶かし、
生+チョコと同量のマロンクリームを加えます。
マロンは惜しまずたっぷりと。思い切ってです。
チョコの味が強いので、たっぷり入れないと、マロンの存在感が無くなってしまいます。
好みのお酒もちょっと入れて。
空焼したタルト生地に流して、冷やし固めて出来上がり。
秋の作り置きの栗渋皮煮をトッピングしました。
お味は。
中力粉「エペ」を使った生地がザックリしています。
良かった。
こっくりチョコと合いますよ。
何てことはない簡単なお菓子です。
コツは…
マロンクリームを思い切ってどっさり入れる事でしょうか。
高級チョコを使わなくても、高級そうなお味になりますよ。
イチゴのフワフワロールケーキ [お菓子]
今日は母の大好きなケーキを作りました。
昔からケーキと言えイチゴのショートケーキ。
とにかく、ふんわりスポンジにイチゴと生クリームの組み合わせが好きなようです。
小さな頃からタルトやパイやビターチョコといった
通向けのケーキが好きだった私は、つまんないな…
などと思っていました。
家の者が大好きなおかげで、フワフワケーキの良さが
分かるようになりました。
卵白多めのフワフワ生地に生クリームをたっぷり塗って。
センターにカスタードクリームと大きなイチゴをのせて。
クルッと一気に巻きます。
ふーっ。何とかまあるく巻けましたよ。
残念ながらブラジルよりも遠い所に居るので届けられませんが。
Bonapetit!
代わりにたくさん食べてあげましょ。
エクレール ティーグル [お菓子]
Tigre トラ。
今年の干支です。
北沢にあるマドレーヌシェフのお店「パティスリー ル・ポミエ」
こちらでは毎年干支に因んだエクレールを出してくれます。
今年はトラ。
年始早々、さっそくいただきました。
可愛いトラさん。
頭から?お尻から?どっちから食べようか。
迷ったあげく、お尻からガブリ。
中はチョコレートクリームがたっぷりタップリ詰まっています。
フランス本場仕様のしっかりとしたエクレール。
生地はガッシリと歯ごたえがあり、チョコもしっかり甘いけれどしつこくない深い味。
見た目だけでなく、お味もきちんとしています。
ノルマンデーィー出身のシェフ。
お店の名前のついたケーキ「ポミエ」には青リンゴのムースが入っています。
地元の名産を使ったお菓子です。
自身のルーツを活かしたオリジナリティーを見つける。
となると自分の生き方が全て出てくるんだな。
こんな事をちょびっと頭の片隅に置きながら、食と関わっていきたいな。
など思います。
最後は可愛いお顔を思い切って。
ガブッといただきました。
Xmas モンブラン・ロールケーキ [お菓子]
我が家はひと足早くクリスマスごはんです。
今年のケーキはロールケーキ。
モンブラン風です。
秋に作り置きをした栗の渋皮煮とマロンジャムを使って。
ロール生地をちょっとアレンジ。
マロンジャムを少し、別立ての生地に混ぜました。
しっとりと仕上がりましたよ。
生クリームと小さくカットした渋皮煮を巻き込みました。
珍しくまん丸に巻けました。
分かりました。キレイに巻く秘訣。
クリームを厚塗りしない。具を入れすぎない。コレですね。
いつも、ついつい欲張って目一杯のっけてしまいます。
マロンクリームを絞ってデコレーション。
栗の粒々が大きくて、細口で絞れませんでした。
ちょっと太めのたくましい。
ソバというよりウドンという感じですが…
ま、多い事はいい事です。
それにしても。
温かい家の中で
家族とささやかなクリスマスを迎えられるとは。
何とありがたいことか。
キャンドルライトで
メリー・クリスマス。
お土産にスノーボール [お菓子]
スノーボールを作りました。
銀座にあるステーショナリーショップFRED & PERRYさんへのお土産に。
こぢんまりながらも、センスのいいものが満載の楽しいお店です。
我が家たいへんお世話になっています。
今日はお邪魔しました。
新商品のスタンプや帆布のペンケースなど、欲しいものがたくさん。
悩んだ末、焼き菓子を入れるのに良さそうなロウ引きの袋を買いました。
焦げ茶でカワイくマチがあるので、ちょこっとお菓子のプレゼントに良さそうです。
…スノーボールのお話でした。
アーモンドパウダーの入ったこのクッキー。
ホロホロとしていて、家の者の大好物です。
一時期凝って、いろんな配合で試作を繰り返していました。
全粒粉入り、メープルシュガー入り、和三盆糖入り、発酵バター入り…などなど。
結局、国産小麦+三温糖+明治発酵バターに落ち着きました。
簡単にできて、みなさん好きそうなお味なので、お土産の定番です。
1つ、もう1つ、あと1つだけ… ついついたくさん食べてしまいます。
お土産のパッケージ用に。
家の者にシールを作ってもらいました。
スノーボールくんとスノーボールちゃん。
小さくちょっとだけチラリ。可愛らしいでしょ。
スコーン しっとり目 [お菓子]
近所のパン屋さん「ラ・テール」
ここのスコーンが好きなのです。
ポロポロッとしていた、ちょっとクッキーみたいです。
プレーン、いよかん、チョコナッツの3種あります。
エレガントな英国風カフェにありそうな正当派スコーンとは違いますが、
ほんのり甘くて、全粒粉を使っている訳ではないのですがザックリしていて、
お店へ行くと必ず買ってしまいます。
どうやって作っているのかな?
パン屋さんだからやっぱり発酵させているのかな?
何度厨房を覗いた事か。
パン本に載っているレシピでいくつか作ってみたのですが、思うようにいきません。
前置きが長くなりましたが…
今回のはコレとは全然違います。
正反対のしっとりスコーンです。
国産小麦で生クリーム入りの生地。
外はカリッと、中はふんわり、優しい甘みです。
プレーンと全粒粉入りを作りました。
家の者が好物なもので…
無発酵なので思いついたらすぐにできて、生地は冷凍保存できるので定番です。
いろいろトッピングしていただきま〜す。
ここのスコーンが好きなのです。
ポロポロッとしていた、ちょっとクッキーみたいです。
プレーン、いよかん、チョコナッツの3種あります。
エレガントな英国風カフェにありそうな正当派スコーンとは違いますが、
ほんのり甘くて、全粒粉を使っている訳ではないのですがザックリしていて、
お店へ行くと必ず買ってしまいます。
どうやって作っているのかな?
パン屋さんだからやっぱり発酵させているのかな?
何度厨房を覗いた事か。
パン本に載っているレシピでいくつか作ってみたのですが、思うようにいきません。
前置きが長くなりましたが…
今回のはコレとは全然違います。
正反対のしっとりスコーンです。
国産小麦で生クリーム入りの生地。
外はカリッと、中はふんわり、優しい甘みです。
プレーンと全粒粉入りを作りました。
家の者が好物なもので…
無発酵なので思いついたらすぐにできて、生地は冷凍保存できるので定番です。
いろいろトッピングしていただきま〜す。
祝4周年! ダックワーズとマカロン [お菓子]
昨日は、近所のハンバーガーショップ「フェローズ」の4周年でした。
お祝いにダックワーズとマカロンを作って行きました。
ダックワーズはココナッツ&バナナ。
生地はココナッツパウダー入りで、クリームはバナナリキュール入りです。
イルプルのレシピを参考にしました。
マカロンはチョコ。
センターはバタークリーム+さくらんぼとブルーベリーのジャムにしました。
ピエがうまく出ませんでしたが…許してもらいました。
開店以来、親しくさせていただいています。
ハンバーガーが美味しいのはもちろんの事、
店主とそのママが明るくて気さくな方で、お店の雰囲気が活き活きしています。
ここへ行った帰りは、必ず楽しい気分になり、行って良かったな。と思うのです。
昨日は、抽選で当たる4周年記念Tシャツプレゼントに当選しました!
店主自らデザインのTシャツ。近日中に取りに行きますが楽しみです。
実は、マカロンにはさんだジャムは何ジャムなのか分からなかったのです。
ベリー系を使いたくて、山積みのジャムストックから取り出しました。
春に作ったもので色からしてブルーベリー入りなのは分かるのですが、
いったい主は何のフルーツだったかな??
食べてみても分からない始末。
でも美味しいしチョコに合うから、まあ、いいか。と使っちゃいました。
今朝分かりましたよ。さくらんぼです。
今後は瓶に名前を貼っておく事にします。
バーベキューアボカドバーガー。
とってもおいしかったです。
いちじくシフォンケーキ [お菓子]
いちじくの終わり間近を惜しんで。
昨日も今日も明日も。毎日食べています。
どうしてこんなに好きなのか?
マスクメロンよりも宮崎マンゴーよりもアイベリーよりも。
どんな高級フルーツよりも好きなのです。
子どもの頃はいちじくの木を植えて欲しいと、父に何度かせがみました。
見た目にあまりきれいでないとの理由で、願いはかなえられませんでした。
大人になったら絶対に植えるぞ。と決めていたのですが、
気がついてみると、まだ達成してませんでした。
鉢植えでも育てられると知り、家の者を口説く日々です。
今年最後のいちじくデザートになるのかな。
シフォンケーキを作りました。
いちじくのコンポートをピューレ状にして、生地に混ぜました。
レモン汁でちょっとメリハリをつけて。
水分調整が難しく、理想的にふくらんでくれませんでしたが…
全体にいちじくの香りがして、まずまずです。
ヨーグルト入りのホイップクリームと一緒に。
いちじくサマ、また来年。
タグ:いちじく、シフォンケーキ
カボチャのロールケーキ [お菓子]
昨日はハロウィンでしたね。
近所で仮装している子どもを見かけました。
元々はケルト人の宗教的行事。
カボチャ料理を食べればいい、というものでもないかはと思いますが…
かこつけてカボチャのお菓子を作るのも許されるかな。
ロールケーキを作りました。
マッシュしたカボチャを生地に混ぜ込んで焼きました。
フィリングはカスタードクリームにしたのですが、
ここにもカボチャを混ぜました。
ちょっと黄色く焼けた生地にカボチャカスタードをたっぷり塗って、
チョコソースを少しだけしぼって、クルクル。
ややっ。ご覧のとおりまん丸にならず、ひしゃげてしまいました。
どうやらクリームが多かったようです。
ついつい限界まで塗ってしまいました。
生クリームだと重量が軽いから、多少限界を超えても何とかなりますが、
カスタードの場合は重たいので、塗りすぎると重さでペタッとしてしまうようです。
トホホ…
お味はまずまずでしたよ。
カボチャを混ぜ込んだせいで、生地がしっとりして、
ちょっとカステラのような、和風な感じでした。
それに、クリームもこれくらいたくさん入っている方が嬉しいな。
ひしゃげずにたっぷり巻き込む名案はないものでしょうか?
クリームは固めにしっかり炊くとか。
ボリュウムは重要ですよ〜
タグ:カボチャ、ロールケーキ
スイートポテト [お菓子]
サツマイモのプリン [お菓子]
またまたサツマイモです。
お料理仲間のお友だちが遊びに来てくれるというので、
一緒に食べようかな。と思って、
サツマイモのプリンを作りました。
簡単ですぐできるので、ちょっと作り方もご紹介しますね。
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〈15㎝丸形1台分〉
サツマイモ 250g
牛乳 280cc
生クリーム 100cc
卵 2個
三温糖 55g
シナモン 少々
(カラメルソース:きび砂糖70g/水30cc)
1.カラメルソースを作ります。
鍋に砂糖と水を入れて中火にかけ、少し色づいたら水少々を加え、
バターをぬった型に流します。
2.サツマイモは皮のまま大きめの輪切りにし、やわらかくなるまで蒸します。
熱いうちに皮をむき、2センチ角くらいにカットします。
3.牛乳、生クリーム、砂糖を鍋に入れて砂糖が溶けるまで少し温めます。
サツマイモを合わせてバーミックスでペースト状にします。
4.3に溶き卵とシナモンを合わせ泡立てないように混ぜ、ザルなどで3回こします。
5.型に流し入れ、ぬるま湯を張った天板に入れて160℃のオーブンで40〜50分蒸し焼きにします。
竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がり。冷やして食べます。
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カラメルソースはきび砂糖風味にしました。
元から茶色いので、焦がし加減が分かりにくいですが、
適当でOK。普通のソースほど焦がさなくてもいいです。
少し面倒ですが、3回はこしてください。
たくさんの回数をこせばこす程、なめらかでおいしいです。
スイートポテトの柔らかい版のようなお味です。
生クリームをたっぷり添えていただいました。
タグ:サツマイモ、プリン
カボチャのハロウィン・タルト [お菓子]
シフォン・ロールケーキ [お菓子]
昨日のお誕生日で作ったケーキがコレ。
シフォン・ロールケーキです。
家の者は、ふんわり素朴なケーキが大好き。
カリスマパティシエの高級菓子よりも、普通のスポンジが良いそうです。
特にロールケーキは好物。
ふんわりさせるのに、いろいろ試したのですが、
今の所のベストはこのシフォン風なんです。
卵白を卵黄量より1個分多くして、サラダオイルとお水が入ります。
卵は別だてで、卵白はしっかりと泡立てます。
通常の作り方よりも生地がふくらみ、弾力があります。
生地が厚い分、巻く時が少しだけ難しいですが…
脂肪分35%くらいの軽いクリームやフルーツと合います。
今回は黄桃とバナナをたっぷり入れました。
1人分で8センチ幅くらい。いけますよ。
タグ:ロールケーキ
焼きリンゴと煮リンゴ [お菓子]
いつもの八百屋さんでたくさん買ったリンゴ。
そろそろ元気がなくなってきました。
食べなくっちゃ!と、簡単なおやつにしました。
小ぶりで酸味の強いのは焼きリンゴに。
4つ割にして、イチジク飴煮の残り飴、白ワイン、シナモンと一緒に
ココット皿に入れてオーブンで蒸し焼き。
焼き上がりにリンゴのハチミツをかけて、いただきました。
ほんのりイチジクの風味がして、ふうふう平らげました。
柔らかくて甘みの少ないのは煮リンゴに。
8つ割にして、白ワイン、ハチミツ、シナモンスティックと一緒に
ホーロー鍋でコトコト20分。
ちょうど、いただきもののバターケーキがあったので、
アイスも一緒に添えて、いただきました。
シナモンの代わりに八角でもおいしいかも。と後で気づきました。
次は赤ワインと八角で煮てみようかな、と思います。
そろそろ元気がなくなってきました。
食べなくっちゃ!と、簡単なおやつにしました。
小ぶりで酸味の強いのは焼きリンゴに。
4つ割にして、イチジク飴煮の残り飴、白ワイン、シナモンと一緒に
ココット皿に入れてオーブンで蒸し焼き。
焼き上がりにリンゴのハチミツをかけて、いただきました。
ほんのりイチジクの風味がして、ふうふう平らげました。
柔らかくて甘みの少ないのは煮リンゴに。
8つ割にして、白ワイン、ハチミツ、シナモンスティックと一緒に
ホーロー鍋でコトコト20分。
ちょうど、いただきもののバターケーキがあったので、
アイスも一緒に添えて、いただきました。
シナモンの代わりに八角でもおいしいかも。と後で気づきました。
次は赤ワインと八角で煮てみようかな、と思います。
秋ジャムのタルトレット [お菓子]
お月見だんご [お菓子]
昨日は十五夜でした。
ずっと雨が続いていたので、満月見えるかな?
心配でしたが、雲の合間から金色のお月さまが見えました。
お月さまと一緒に手作りのおだんごを食べました。
あんこを炊いて、上新粉と白玉粉を合わせておだんごをこねて。
おだんご作りって、楽しいです。
今回も、あんこはたくさんできました。てんこ盛りです。
ダンナサマがススキを買ってきてくれました。
お月さまの中には、確かにウサギらしき陰が見えましたよ。
タグ:団子、月見
パンとお菓子のお勉強1 [お菓子]
シルバーウイーク。お菓子とパンまみれで過ごしました。
フードジャーナリストなどを目指す人の為の知識講座に4日間通いました。
パンとスイーツがあったのですが、両方受講しました。
まずはスイーツの5級と4級から。
1日目は洋菓子の基本的な歴史や分類などを学びました。
印象的だったのが「ショートケーキ」。
日本ならではのケーキらしく、オーソドックスなもの、フランス菓子店の流行のもの、
すごく斬新なの、などなど比較しました。
形も三角や丸や四角などお店によってまちまち。
形にも意味があり、スポンジ生地とクリームの相性なども考えてのことだと知りました。
中でも斬新なのがコレ
フランス人シェフのお店のショートケーキです。
彼が「ショートケーキ」を考えると、こうなったらしいです。
底に苺のジュレがあり、まずはココをストローで吸ってから、他の部分を食べます。
スポンジは薄いのが1枚だけ。
これにはびっくりしました。クリームと酸味強めの苺との相性が良かったです。
2日目にはフランス地方菓子を。
昨年から、地方菓子に興味を持ち、本をいろいろ読んだりしていたので、
とっても興味深かったです。
地方菓子は、土地それぞれの気候や特産品とつながっているんです。
歴史や語源なんかも少し知る事ができました。
こういう事ももっと勉強してお菓子作りに役立てたいな、と思います。
いっぱい食べましたよー。1週間分くらい。
食べ比べって、シアワセだけど辛い〜
フードジャーナリストなどを目指す人の為の知識講座に4日間通いました。
パンとスイーツがあったのですが、両方受講しました。
まずはスイーツの5級と4級から。
1日目は洋菓子の基本的な歴史や分類などを学びました。
印象的だったのが「ショートケーキ」。
日本ならではのケーキらしく、オーソドックスなもの、フランス菓子店の流行のもの、
すごく斬新なの、などなど比較しました。
形も三角や丸や四角などお店によってまちまち。
形にも意味があり、スポンジ生地とクリームの相性なども考えてのことだと知りました。
中でも斬新なのがコレ
フランス人シェフのお店のショートケーキです。
彼が「ショートケーキ」を考えると、こうなったらしいです。
底に苺のジュレがあり、まずはココをストローで吸ってから、他の部分を食べます。
スポンジは薄いのが1枚だけ。
これにはびっくりしました。クリームと酸味強めの苺との相性が良かったです。
2日目にはフランス地方菓子を。
昨年から、地方菓子に興味を持ち、本をいろいろ読んだりしていたので、
とっても興味深かったです。
地方菓子は、土地それぞれの気候や特産品とつながっているんです。
歴史や語源なんかも少し知る事ができました。
こういう事ももっと勉強してお菓子作りに役立てたいな、と思います。
いっぱい食べましたよー。1週間分くらい。
食べ比べって、シアワセだけど辛い〜
栗の渋皮煮 [お菓子]
栗です栗。
先日ジャムにした小粒の栗がおいしかったので、
いつもの八百屋さんで、ひとまわり大きく、ちょっとだけお値段upの栗を買いました。
渋皮煮を作りたかったのです。
「料理歳時記」秋の章に出てくるのです。
辰巳さんのお料理って、季節の事・作る相手の事・自然の事
なんかを考える良いきっかけになるな、と思います。
鬼皮をむいた栗を重曹でアク抜きし(本には藁灰を使う事になっているのですが、
手に入らないので、「風味が無くなってしまう」と書いてある重曹を使いました。
ゴメンナサイ)
1時間程かけてゆでて、筋をとって、30分ほどお砂糖で煮て…
本に書いてある通りに作ってみました。
出来上がりは………
渋みがほとんど消え、おいしく煮えました。
昨年はどういう訳か渋くて渋くて、食べきるのに困りました。
ちょっとコツが分かりましたよ。
ゆでている時に茶色くなってしまった鍋のお水を、1度に全て取り替えるのではなく、
1/4量くらいずつに分けて替えながらゆでます。
多分今回はこうしてゆでたお陰だと思います。
コロンと茶色くたくさんできました。
まずはコーヒーシフォンに添えていただきま〜す。
タグ:栗、渋皮煮
シフォンケーキで粉くらべ [お菓子]
またまたやってますよ。粉くらべ。
前回ロールケーキで試した「チクゴイズミ」が気になってしまい、
シフォンケーキで「チクゴ」と「ドルチェ」を比べてみました。
①バニラシフォン…チクゴイズミ70% +花象30%
②コーヒーマーブルシフォン…ドルチェ70% +花象30%
両方にサックリ仕上がる中力粉花象を足しました。
同じサイズの型がないので①は∅20㎝、②は∅17㎝で焼きました。
結果は・・・・・・
①は良くふくらんで、型からかなりはみ出しました。期待できそうです。
②は型いっぱいまでふくらみました。もう少し上がって欲しいのですが…
コーヒー液のせいかな?
期待しながら型から出すと…
ガーン。
両方とも腰折れしていました。特に①はひどい状態
うーん。
粉のせいかな?生地を型に流す時に空気が入ってしまったのかな?
もう少し花象を増やした方がいいのかな?
宿題です。
食べてみると・・・・・・
①はとてもしっとしていてキメが細かくて水分たっぷりな感じです。
②はふんわり。好き嫌いのなさそうなしっとり気味の食感です。
夜のデザートと翌朝の朝食でたらふく食べました。
相方サマ。ゴメンナサイ。
タグ:シフォンケーキ
揚げバナナ [お菓子]
「プール」みました。
かもめ食堂や南極料理人のフードスタイリスト飯島奈美さんがお料理を手掛けた新作です。
タイのゲストハウスで働く日本人女性とその周りの人たちとの暮らしを描いた映画です。
親子のきずなや、人と人とのつながりを考えさせられる温かい内容でした。
野菜市場やタイ料理が満載で、期待通りおいしそうな場面がたくさんありました。
その中で、揚げバナナが出てくるのです。
タイ人の子どものために作ったおやつなんですが、
それはそれはおいしそうで。
サックリ揚がった黄金色の薄切りバナナで、“ザクッ”と音がしそうでした。
気になって気になって、家へ戻りすぐに作ってみました。
薄切りにしたバナナに
小麦粉/ココナッツロング/ゴマ/砂糖/塩/水を合わせた衣をつけ、
キツネ色になるまで揚げます。
じっくりしっかり揚げるのがカリッと仕上がるコツらしく、
タイの屋台では20分ほどかけて揚げるそうです。
何とか調べたレシピを元に揚げてみたのですが…
映画とは全く別モノになってしまいました〜。
揚げれば揚げるほどバナナがフニャフニャになり、
カリッというよりはベタベタな仕上がりに。トホホ…
どうもバナナが良く無かったみたいです。
本当は「クルウェイ・ナムワー」という小さなモンキーバナナを使うらしいです。
家にあったスウィーティオバナナを使ってしまったせいかな?
「クルウェイ」とはバナナのこと。クルウェイ・◯◯と呼ぶいろいろなバナナがあるみたいです。
お味は。けっこうイケましたよ。
ココナッツとゴマの入った甘い衣。何かに応用できそうです。
リンゴとか揚げてみたらどうかな。
本当はこんなかんじなんです。
☟
タグ:バナナ
いちじくのコンポート+飴煮 [お菓子]
買ってきました、いちじく6パック。
もう少しで旬が終わってしまいそうなので、貯蔵用を作ろうかと。
いつもの八百屋さんで箱ごと買い、手でかかえて持ち帰りました。
「紐かけてあげようか?」おじさんは心配顔でした。
半分はコンポートに半分は飴煮にしました。
☟左がコンポート 右が飴煮です
コンポートは、赤ワインとカソナードで30分くらい煮ました。
皮ごと。ぽってりジューシーになりました。
飴煮はちょっと時間がかかります。
いちじくの8割のお砂糖とレモン汁少しで水分は加えずに弱火でコトコト。
6時間ほど煮て、一晩寝かせてから、翌日2時間ほどまた煮ます。
完全に冷めたら冷凍保存。
秋田出身の方に地元料理だと伺い、
だいたい聞いた感じで作ってみました。
とっても甘いけれど、いちじくの味がギュッと詰まっておいしいです。
小さく煮詰まり、保存がききそうです。
ケーキやパンに使おうかな、と思っています。
コンポートはシフォンケーキに添えて早速いただきました〜
ロールケーキで粉くらべ [お菓子]
ロールケーキで粉くらべです。
気になる粉が3種類あって、よしっ。と試してみました。
①さぬきの夢2000
上写真の香川で買って来たうどん用粉です。
プロジェクトXでも紹介されたという、入魂の粉だそうです。
袋に「パンやケーキにも」とあります。
②チクゴイズミ+ニシノカオリ
最近知り合いから教えてもらった熊本産の粉です。
オーガニックで挽きにもこだわったちょっと上等の中力粉です。
③花象
国産中力粉。黄色がかっています。
教室でケーキに使っていて、以前バケットに使ってみたところ、
風味があって、おいしかったです。
さてさて、3種類つくりますよ。
生地にはバターの代わりに50%生クリームを入れました。
巻き込む具材は、白桃のコンポートと生クリームにしました。
白桃は前日にグラニュー糖+ホワイトラムと三温糖+ダークラムの
2種類を煮ておきました。
焼き上がりの見た目はあまり変わりません。
①にはダークラム桃+生クリームを
②にはホワイトラム桃+生クリームを
③にはラズベリージャム+生クリームを
巻きこみました。
ちょっと不格好になりましたが…
まあ、生地の比較ということで、許してくださいませ。
さてさて。いよいよ試食。
感想は
①ふんわりしっとり。口の中でシュワッと溶けるよう。
②とてもキメが細かく、やわらかい。
水分がたっぷりで、絹ごし豆腐のよう。
③サックリ。生地がしっかりしています。
うーん、それぞれ良さがありますね。
因に、私は②が、相方は①が好きでした。
中に巻き込むもので選んでも良さそうです。
③などは、今回は選にもれましたが、
マロンクリームやチョコレートのような
濃厚なクリームには1番合いそうです。
うーん。
うどん用粉にも手を出してしまいました。
粉道、ますます迷宮入りです〜。
(左から②①③です)
タグ:ロールケーキ、小麦粉
冷凍バナナのシェイク [お菓子]
急に涼しくなってきました。
ちょっと季節外れネタになってしまったかな?
と思いつつご紹介します。
バナナが大好き。
でも暑い時期はあっという間に熟れてしまって消費が追いつきません。
そんな時は冷凍してしまいます。
例えばバナナシェイクに。
5㎜くらいの輪切りにして、重ならないように並べて
ラップで包んで1晩凍らせます。
冷凍バナナ、牛乳、氷、メープルシロップを入れてミキサーにかけるだけ。
牛乳の量でトロトロ具合は好みに変えてください。
私は飲めないくらいのトロントロンが好きですよ。
シナモンをトッピングしていただきます。
湘南にある小さなカフェのバナナシェイクが大好きなのです。
見ていると、アイスクリームを入れてミキサーにかけていました。
最初はマネをして生のバナナにバニラアイスを混ぜていたのですが、
バナナを冷凍に変えてみると、アイスを入れなくても、
トロリとして甘みが増してコクが出て、美味しかったんです。
カロリーも少しは控えられるかな。
朝ごはんにちょうど良いんではないでしょうか。
HAPPY! マカロンとダックワーズ [お菓子]
マカロンとダックワーズをつくりました。
たくさん。
お仕事関係で知り合いになったカップルが来月結婚されます。
September Wedding ロマンチックです。
我が家へ来てくださるとの事。
ちょっとプレゼントしたくって。
マカロンはピスタチオとショコラ。
ピスタチオのセンターにはホワイトチョコとピスタチオペーストを。
ショコラのセンターにはバタークリームとフランボワーズジャムを。
チョコと甘酸っぱいフルーツって、合いますね。
ダックワーズはアーモンドプラリネベースのバタークリームをはさんで
シンプルに。
おいしくな〜れ。キレイにな〜れ。そして幸せにな〜れ。
などなど唱えつつ作りました。
ホッ。良かった。ピエが出ています。
マカロンは昨年ハマって、いろいろ試しました。
ピエが出なかったり、ダレてぺったんこになったり、割れたり。
いやはや、試作甲斐のあるお菓子です。
生地を絞り出して最後に乾かす時、
十分に時間をおくのが良いみたいです。
今回は3時間ぐらいおきました。
ひとつひとつ袋に詰めてラッピング。
喜んでくれるといいな。
タグ:マカロン、ダックワーズ
ヌガー・グラッセ [お菓子]
お友だちが遊びに来てくれるというので、
冷たいお菓子を作りました。
ヌガー・グラッセ。
小嶋ルミさんレシピで、前々から気になっていたのです。
フルーツやナッツの入ったアイスケーキという感じ。
断面がキレイで何ともおいしそうです。
具は、ナッツいろいろ。ヘーゼル、ピスタチオ、クルミ、アーモンド。
ドライフルーツいろいろ。カルディーで売っていたドライフルーツMIXを使いました。
ナッツは予めお砂糖で煎煮してカリッとさせておきます。
イタリアンメレンゲと生クリームを合わせた生地に具を混ぜて、
パウンド型に詰めて1晩冷凍庫へ。
1人分ずつカットしていただきます。
フルーツの色が効いてて見た目もキレイです。
ナッツがカリッカリッと香ばしくって、
サッパリでもコクのあるアイス地と良く合って、う〜んオイシイ。
ナッツ好きにはたまりません。
前日に作っておけるので、来客の時には良さそうです。
ただし… 1度失敗しているんです。
型に流した後、しっかりとトントンたたいて押し付けないと、
具が多いので、カットする時にボロボロに崩れてしまいます。
初回は見事に分解してしまい、型ごとスプーンですくって食べました。
小嶋さんのレシピって、食べやすくて、でもしっかり計算されていて、
食べる人の事を考えているんだなー、という気がして、好きです。
こんな風に自分なりのお菓子を考えたいな、と思います。
黄金桃コンポート [お菓子]
八百屋さんに「黄金桃」という桃が並んでいました。
確かに、ピンク色というよりはオレンジ色です。
混んでいて、いつもの店主のおじさんは忙しそうです。
どんなお味かしら? とりあえず買ってみました。
果肉もオレンジ色で、実がしまっています。
白桃とネクタリンを合わせたようなお味でした。
香りと食べ応えがあり、コレは良さそうです。
きっと煮たらもっとおいしいはず。
またまたコンポートにしてみました。
今回は、キレイな色を出したかったので、
オーブンではなくお鍋で煮ました。
お砂糖、お水、白ワインでコトコト。
生よりも更にオレンジ色が鮮やかになりました。
シロップに漬けて1晩冷やします。
残ったシロップはアイスティーに入れてピーチティーにしました。
あんずジャム入りサワークリームをトッピングして、
ベラダで朝ごはんでーす。
タグ:桃、モモ
すぐできる。ステックチーズケーキ [お菓子]
職場の差し入れに。
暑気払いになるかな? スティックチーズケーキを作りました。
思い立ったらすぐできる、濃厚チーズケーキです。
簡単なので、ちょっと作り方も。
〈材料〉
生クリーム 200cc
クリームチーズ 200g
きび砂糖 70g(好みで上白糖や三温糖でも。グラニュー糖ではない方がこっくりします)
タマゴ 2個
薄力粉 20g
マリービスケット 14枚
溶かしバター(無塩) 70g
〈20㎝角形1台分〉
1)ビスケットはフードプロセッサーなどで細かくくだきます。
溶かしバターを加えてしっとりしたら紙を敷いた型に敷き詰めます。
ギュッと押さえて。
2)クリームチーズ以外の材料を全てボウルに入れ、ハンドミキサーで混ぜます。
3)やわらかくしておいたクリームチーズも加えて、更に混ぜます。
4)1の型に流して、160〜170℃のオーブンで35〜40分焼きます。
5)型のまま冷蔵庫で1晩ねかせます。
濃厚なのが好きなので、こんな配合です。
もう少しサッパリさせたい時は生クリームの一部をヨーグルトにしたり、
レモン汁を加えたりするといいと思います。
今回は生地を流した後、あんずジャムをトッピングしてから焼きました。
ちょこっと酸味がついていいかな、と思って。
途中、焼き色が濃くなりそうな時はアルミホイルをかぶせてください。
しっかりめに(焦がしすぎずに)焼いた方がおいしいですよ。
土台に使うビスケットですが、グラハムクッキーやクラッカーなど何でもOKです。
いろいろ試したのですが、このプレーンな生地にはマリーが好みです。
スティク状にカットして、くるんと包んで差し入れです。
タグ:チーズケーキ
水ようかん [お菓子]
水ようかん作りました。
たくさん食べたいから。
和菓子は大好きで、夏には2日に1回くらいのペースで水ようかんを食べてます。
お店の1切れって、小さいナ… もう少し大きければいいのにな… と思いつつ。
桜の葉っぱに四角く切ったのがちょこんと乗っているのは可愛らしいですけどね。
大きいのが食べたくて作りました。
粉寒天と葛粉をお水で溶いて沸騰させたら、
こし餡と合わせて冷やし固めるだけです。
すぐに出来ますヨ。
葛粉を少し入れると、ちよっとトロンとして、
寒天だけよりも、のどごしがいいです。
∅6㎝のプリンカップにナミナミ注いで固めました。
ツルンでたっぷりで満足です。
タグ:水ようかん
プラムのコンポート [お菓子]
この所、コンポート月間です。
フルーツの酸味と冷たくひえたのが、食べたくなって。
今回はプラム。
いつもの八百屋のおじさんから買いました。
今度は、特に何かの作り方を教えもらわなかったので、
適当にコンポートに。
種つき、皮つきのまま、十字に切れ目を入れて、
赤ワインをひたひた弱+
カソナード(フランスの赤砂糖)とクローブと粒黒胡椒を入れて
オーブンで20分くらい。
冷たくひやしていただきます。
今回はクリームを添えました。
乳清を作るために水切りしたヨーグルト。
これがいろいろ使えるのですよ。
ホイップした生クリームと、水切りヨーグルトを
半量ずつ混ぜると、少し酸味があり、
さっぱりりしたクリームになります。
フルーツや、フルーツを使ったシフォンケーキなんかに
合いますよ。
プラムって、キレイな色ですね。