クレープ三昧 [お菓子]
先月、清水牧場のクワルクを使ってクレープを作ってからとうもの、
クレープにハマっています。
生地は、香川の中力粉「さぬきの夢2000」と発酵バターたっぷりで仕込みました。
モチモチと弾力があり、甘くしても、しょっぱくしても、それぞれ楽しめます。
メープル・バター、北海道のゴーダチーズ&卵、
チョコバナナ、キャラメルナッツ・クリーム…etc
やりはじめると、キリがありません。
お食事系といえば、そば粉のガレットが一般的ですが、
生地が切れて焼くのが難しかったり、そば粉を使いきれなかったり、ちょっと面倒です。
お家だと小麦粉のクレープが作りやすくて良いかな、と思います。
お食事クレープにする時は、生地に入れるお砂糖量は変えずに、
塩を少し多めにすると合うように思います。
これからの季節はマロン&カスタードなど、おいしそうですね。
お月見うさぎ饅頭 [お菓子]
桃のロールケーキとテレビ [お菓子]
バニラシフォンケーキ [お菓子]
今年のバレンタインケーキ [お菓子]
雪のバレンタイン・デーです。
こんなの作りました。
今年はワガママ放題の罪ほろぼしに。
ちょっと凝ったケーキを作りました。
底にタルト生地を敷いて、
その上にドーム型に焼いたチョコスポンジを乗っけました。
スポンジは3段重ね。
間にオレンジピール入りのチョコムースを挟んで、
外側はコアントロー風味のガナッシュクリームをたっぷり塗りました。
生地にもオレンジの皮のすりおろしが入っています。
オレンジとチョコはオーソドックスだけど最強のコンビです。
ちょっと面倒でしたが底にタルト生地を敷いて正解。
まったりチョコの後にサックリがりっと、お口の中が飽きません。
…ということで、ついついたくさん食べてしまいます。
チョコマロン・タルトレット [お菓子]
柿のタルト [お菓子]
昨秋のことになりますが…
知り合いの方のお庭で穫れた柿をいただいた事をお伝えしたと思います。
その柿をタルトにしてみました。
厚めにのばしたパートシュクレにアーモンンドクリームをたっぷり詰めて
薄切りにした柿を生のまま並べます。
じっくり焼いて、柿から水分が出て、トロンとしたら出来上がり。
粉糖でちょっとお化粧をして仕上げます。
もともと濃い味の柿なので、焼いて水分がとれて
セミドライ状になると、甘みが増し、アーモンドのコクに負けません。
やってみるものですね。柿はタルトにも合いそうです。
柿の持ち主サマ、感謝です。
余談ですが…
残りの柿で仕込んだ柿酵母は、あえなく失敗に終わりました…
柿パンは作れそうにありません…
来年リベンジです。
タマネギとトマトのスコーン [お菓子]
ひと足早いクリスマスケーキ [お菓子]
チョコレート・クグロフ [お菓子]
カテゴリーは「パン」なのか「お菓子」なのか?
ちょっと迷いましたが「お菓子」にしました。
発酵菓子です。クグロフ。
ちょとしたプレゼントにしたくて作りました。
フランスのアルザス地方やオーストリア、スイスなどに伝わる伝統菓子です。
ルイ16世の王妃マリー・アントワネットが愛したお菓子としても知られています。
お菓子っぽくしたかったのでチョコレート味に。
生地に溶かしたクーベルチュールチョコをたくさん入れました。
フルーツはレーズンとクランベリーを。
クランベリーは酸味がチョコと合うかな、と思って。
クグロフ型は重宝します。
この形だけでも、何でもないケーキが本格的に見えるから。
粉糖をふれば、立派そうなお菓子になりました。
抹茶のシフォンケーキ [お菓子]
☝天地逆だったかな??
ちょっとした手土産に。
シフォンケーキを焼きました。
抹茶生地の中に甘納豆が入っています。
粉は香川県のうどん用粉「さぬきの夢2000」です。
これが、おいしい! 手前味噌で恐縮ですが。
しっとりとしていてキメ細やか。
今回の出来が良かったのは、私の技術力でも何でもなく、粉が優秀だからです。
だから楽チン。
この粉は、ロールケーキやシフォンケーキなど、
スポンジ生地をしっとりと仕上げたい時に合うと思います。
うどん粉だって、言ってみれば中力粉です。
そう思えば、利用範囲が広がります。
粉は、グルテン含有量などデータを信用せずに、自分なりに試してみると楽しいです。
いただきものの北海道のリンゴと一緒に。
ちょっと酸っぱいけれどリンゴ本来の味がして、さわやかでした。
ホシノ酵母のスコーン [お菓子]
スコーンは大好きです。
ふんわりよりもガリガリタイプが好みで、
三宿「ラ・テール」のスコーンがお気に入りです。
これに近いものを作りたくて色々と試したのですが、
どうしても中がふんわりとパンのようになってしまいます。
今回はベーキングパウダーの代わりにホシノ酵母を入れて作ってみました。
以前、教室で習ったレシピを参考に。
材料を混ぜたらすぐに冷蔵庫に入れ、翌日〜5日後くらいに焼きます。
まずは、こねた翌日に焼きました。
ほとんど生地は浮かず、固いです。
歯ごたえがあり、クッキーのよう。
次にこねてから4日後に焼きました。
ほんの少しだけ生地が浮きました。
ガリッとした歯ごたえがあり、バターと酵母の香りで味に深みが出て
まずまずのおいしさでした。
かなり好みの仕上がりに近づきましたよ。
しかしながら、あと1歩というところです。
ミルクっぽい甘みがあるのです。ラ・テール製には。
今回のホシノ試作では砂糖を押さえすぎて甘みに欠けました。
ココの所をもう少し工夫しようと思います。
先日作った洋梨ジャムをたっぷりつけていただきました。
5周年お祝いクグロフふうお菓子 [お菓子]
11月14日は、ハンバーガー店フェローズの5周年記念日です。
開店当初から大好きで、お邪魔しています。
店主自らが食べたいハンバーガーを作った。というだけあり、
真面目に良い素材で作っています。原価率悪すぎかしら…心配なくらいです。
その仕事ぶりと、味の良さのせいか、お昼時間は行列ができています。
記念日当日は伺えないので、昨日ひと足早くオメデトウを言いに行きました。
お土産は、ホシノ酵母を使ったクグロフ風のお菓子です。
中にはラム酒漬けレーズンが入っています。
外はラム酒入りアイシングでコーティングしました。
日持ちと風味の効果をねらって。
私はチリビーンズバーガーを、家の者はアボカドバーバキューバーガーを、
いただきました。
お肉の挽き具合と焼き具合、味付けのバランスが丁度良いのです。
そして何と言ってもゴマ付きバンズがおいしい。
こだわりの特別注文だそうです。
大きいけれどあっと言う間に平らげてしまいました。
ますますのご繁栄を。
これからも通いますよ。
ハリネズミ・シュー [お菓子]
モンブランふう栗のケーキ [お菓子]
先日作った栗のジャムでケーキを作ってみました。
モンブランふうに。
外側だけでは中身が分かりませんね。
食べ終わってから気づきました。
皮付きアーモンドプードル入りのビスキュイの土台→
生クリーム→甘納豆→生クリーム→パイ生地を砕いたの→
マロンジャムに生クリームとラム酒を合わせたモンブランクリームをたっぷり。
カリッとした食感や豆のつぶつぶ感があるとアクセントになるかな。
冷蔵庫にあった材料を適当にのっけました。
モンブランクリームの色は薄いですが、できたてジャムの栗の香りが生きています。
長野の栗のお陰です。
2つは平らげられそうでした。
それにしても…
ジャムの瓶を買いすぎました。
通販で安かったので最低単位70個を購入。
我が家に届いてみて、そのカサに参りました。
せっせと消費しなければ。
もう、ジャム屋さんにでもなろうかしら。
なんて困っています。
桃のロールケーキ [お菓子]
おいしい卵 [お菓子]
佐藤ファームの卵を買いました。
三軒茶屋のカフェカフェで買いました。
カフェで卵?
ここのフードメニューは材料を厳選しています。行く度に何やかやと教えてもらいます。
先日の話題は卵。
とてもおいしい卵に出会ったとの事。
餌や土間飼いにこだわった佐藤さんが手塩にかけて育てた卵です。
意外なのは黄身の色が薄いこと。
オレンジというよりはレモンイエローのような。
無農薬の安全な餌で育つと、こんな色合いになるみたいです。
この卵で何を作ろうかな?
やっぱりプリンでしょう。
卵、ミルク、お砂糖。ものすごくシンプルに作ってみました。
少し固めの懐かしいタイプ。
こっくりと卵の風味がして、何とも良いお味でした。
余った卵白で、エンゼルケーキも作りました。
びっくりする位コシがあり、短時間でしっかりとしたメレンゲができました。
通常、シフォンやマカロンに使う時は、数日置いて水溶化させますが、
この卵白だと、割りたてでも、すごく力強いメレンゲができました。
素材というと、ついつい粉にばかり目がいきますが…
卵も大事ですね。
カフェカフェさん、ありがとう。
大きすぎるメロンを平らげましたその1 [お菓子]
ガトー・ブルトン [お菓子]
まん丸なガトー・ブルトン。
フランス、ブルターニュ地方のお菓子です。
バターの産地とあって、バターたっぷりです。
ちょっと差し上げたくて、
とろけるような猛暑まっただ中に作りました。
この地方のバターは有塩です。
有塩バターを使うレシピですが、無塩バターに好みの塩を加えました。
今回は産地が同じ地方のゲランドの塩を使いました。
日本の有塩バターは2%程度の塩分ですが、フランスの有塩は3〜5%。
キリッと塩味をきかせたくて4%程度入れました。
卵黄、砂糖、バター、粉。
材料はいたってシンプル。
こねないようにザックリ混ぜて、ちょこっとラム酒を加えます。
バターの香ばしい香りがたまりません。
甘じょっぱい味付けがよく合います。
地方菓子は、どうしてその素材を使うのか?
調べて作ると楽しさ倍増です。
それにしても、この猛暑さなかに、
ちょっと暑苦しい差し入れだったでしょうね…
お菓子のバスケット [お菓子]
春から続けてお菓子の技術講座を受けました。
その集大成を先日作りました。
コレ。ケーキでできたバスケットです。
土台は2種のバタークリームをサンドしたアーモンド主体の生地。
蓋はヌガチーヌにチョコとプレーンのバタークリームで編み模様をつけて。
飾りのバラはピンクに色付けしたマジパン細工。
こんなパーツを作ってから、さくらんぼうを使ってバスケットに組み立てました。
苦労したのは表面全体に絞った編み目模様。
チョコの茶とプレーンの白を順番に絞りました。
細かいのなんの。
こういうのが自然に器用に出来る人、うらやましいです。
残念ながら私はその部類ではありません。
因に写真は先生作です。
私のはもう少し崩れ気味になりました。
丁寧に作ったバタークリームっておいしいです。
今回はプレーンとチョコレートの2味。
ふんわり、さっぱり、できました。
制作所要3時間。
職場に差し入れをしたのですが、
10分少々で完食でした。
うーん、きっと美味しかったんだ。
嬉しいような、あっけないような、複雑な心境でした。
洗練された最先端のケーキも良いですが、
こういう夢のあるクラシックなお菓子。
大切にしたいです。
リンゴのスワン [お菓子]
初めての飴細工&宮廷料理人ヴァテール [お菓子]
「宮廷料理人ヴァテール」2000年公開の映画です。
以前から気になっていたのですが、ようやくビデオで見ました。
ジェラール・ドパルデュー演じるヴァテールは実在の料理人。
クレーム・シャンティィーの生みの親でもあります。
ルイ14世をもてなす3日間の饗宴を仕切ったありさまが描かれています。
この時代の饗宴といったら…
命がけです。料理人は。
結果が国政を左右するのですから。
お料理の数々や、もてなしの趣向は、今の常識では考えられない内容でした。
当時のフランスの国事情、食事情が見えて、興味深かったです。
ここに出てきたのが飴細工。
花や果物に見立てた飴細工を、お花をプレゼントするように、
当時恋のメッセージに使っていたようです。
花瓶に挿したローズや、フルーツのカゴ盛り。
繊細で色鮮やかで、まさに芸術品でした。
芸術品には程遠いですが、初めての飴細工に挑戦しました。
キャラメリゼした砂糖をフレキシパンの上で練って。
両端を持ってのばすと、茶色い飴が金色に変化します。
今回は着色しませんでしたが、自然な金色が美しかったです。
のばしてのばして。アツアツなので、ゴム手袋をしていましたが、
ヤケド気味になりました。
昔はフレキシパンもゴム手袋もありません。
うーん。本当に昔の職人さんには脱帽です。
ヴァテールには程遠く恐れ多いですが…
先生にほとんど手伝ってもらいできました。
バターケーキ生地にのっけて。
どうでしょ。ゴージャスではありませんか。
よもぎもち [お菓子]
☝ちょっとピンボケ
年に1度のよもぎもち。
今年もようやく作りました。
子どもの頃は毎春、父とドライブがてら畑の脇に生えているのを穫りに行っては
母に作ってもらいました。
手作りあんことよもぎの香り。
子どもの頃のお楽しみでした。
よもぎもちは、春に1度は作らないと何だか落ち着かなくて。
今年は忙しく、ぐずぐずしていたのですが、ようやく作りました。
近所の公園の一角によもぎが生えているのです。
おととし発見してから、ここで穫っています。
他に穫っている人は見かけません。
みなさん、よもぎなど興味ないのかしら?おいしいのに…
重曹で茹でで灰汁抜きして、バーミックスでペースト状にして。
白玉粉と上新粉を合わせた生地を蒸してから混ぜます。
みるみるきれいな緑色になります。
よもぎの良い香り。
前日煮たあんこをたっぷり入れて、まあるく包みます。
できたできた。たくさん。
ちょっと遅くなったけれど、春がおなかに入りました。
チーズケーキ4連作ーその4 [お菓子]
チーズケーキ連作シリーズ最終回です。
今回はサワークリームをトッピングした2層の欲張りタイプにしてみました。
ビスケット土台の上に、生クリームが多めに入ったチーズ生地を流して9割焼き、
お砂糖を混ぜたサワークリームを上に乗せて仕上げ焼きをしました。
こっくり甘みも、サワーの酸味も、こうすればそれぞれ楽しめるかな、と思って。
チース生地にサワークリームやレモンなど、酸味のものを混ぜ込むよりも、
別々にすると、味にメリハリがでて、飽きずに食べられそうです。
チーズ生地はなめらかで、万人向きの優しいお味です。
まずまずではないでしょうか。
ただ残念なのは、ビスケット生地がおいしくない事。
デンマーク製の「マリービスケット」というのを見かけ、試してみたのです。
何だかボヤけた味で、日本の森永「マリー」の方がよっぽどおいしいです。
メーカーのパック入り菓子は、日本製がピカイチ味のレベルが高いよう思います。
チーズケーキの土台には、少し塩味のきいた全粒粉クラッカーが合うようです。
いやはや、気づけばチーズケーキ4種作っていました。
ようやくクリームチーズ1キロを完食しました。
しかし、チーズケーキはいくら食べても飽きませんね。
試作の中では、2回目に作ったチーズonlyのシンプル濃厚タイプが1番おいしかったです。
周りもコレが1番人気でした。
まだまだバリエーションの可能性はありそうです。
次回はいつ1キロ買おうかな、と思案中です。
チーズケーキ4連作ーその3 [お菓子]
ホワイトデーネタでちょっと寄り道しましたが、
チーズケーキ連作に戻ります。
3回目は、マスカルポーネ入り。
2回目のレシピはクリームチーズ100%でしたが、
30%をマスカルポーネチーズに変えました。
なめらかな口当たりにしたくて、本当はフロマージュ・ブランを
使いたかったのですが、手に入らなくて。
自転車圏内の、そこそこの高級スーパー3店を探したのですが、
売っていなかったのです。
似た感じにはなるかな、と半信半疑でマスカルポーネにしてみました。
マスカルポーネは大好きなチーズです。
このままでも十分おいしいです。
ちょっとメープルシロップをかけたりして。
作りながら、ついつい、つまみ食いをしてしまいます。
おいしそうな焼き色にできました。
さて、お味は…
うーん、ちょっと期待外れかな。
思ったほど、なめらかではないです。
焼き過ぎかな??
さほどクリーミーではなくて、これならば、前回のこってりタイプの方が
チーズの風味がしっかりとしていておいしいように思います。
などど言いつつ、我が家では食べきれないので職場へ差し入れ。
職場の皆さまは、気持ちよく平らげてくれました。
いつも食べ係のご協力、感謝です。
チーズケーキ4連作ーその2 [お菓子]
チーズケーキ試作の2回目。
今回は1番食べてみたい本命タイプです。
チーズ生地を作る時、たいていの場合はクリームチーズを
生クリームやヨーグルトなどでのばしますが、
今回は副材料ヌキでクリームチーズのみにしました。
チーズ生地の材料は、クリームチーズ+グラニュー糖+卵だけ。
香り付けにバニラビーンズとレモンを加えました。
塩味のきいたグラハムクラッカー台に流してじっくり焼きます。
お味は。
うーん。しっかりチーズ味がします。
チーズ好きにはたまりません。
コクがあるけどマイルドなパテュラージュの深い味がしっかり出ています。
知り合い数名に食べてもらったところ、女子の支持率が高かったです。
グレープフルーツママーレードと一緒に、いただきました。
チーズケーキ4連作ーその1 [お菓子]
おいしいクリームチーズを入手しました。
スランスのパテュラージュ。
酸味がやわらかくコクがあって、このまま食べてもおいしいです。
唯一の難点は1㎏入りなこと。
この際なので、チーズケーキを4種類試してみることにしました。
まずはフレッシュな内にレイヤードチーズケーキを。
クリームチーズを生クリーム・サワークリームでのばしました。
レモンの酸味もちょっと足して。
グラハムクラッカーを土台にして冷やし固めました。
火を入れないだけに、チーズの味がそのまま出ます。
コクがあってなめらかで優しいお味。
アプリコットジャムと合います。
いつの間にやら… 2切れ食べてしまいました。
ちょっと雑学。
こういうタイプのチーズケーキを「レア チーズケーキ」(生の)
と呼ぶことが多いですが、元は「レイヤード チーズケーキ」(重ねた)
と呼ぶものだそうですよ。
スランスのパテュラージュ。
酸味がやわらかくコクがあって、このまま食べてもおいしいです。
唯一の難点は1㎏入りなこと。
この際なので、チーズケーキを4種類試してみることにしました。
まずはフレッシュな内にレイヤードチーズケーキを。
クリームチーズを生クリーム・サワークリームでのばしました。
レモンの酸味もちょっと足して。
グラハムクラッカーを土台にして冷やし固めました。
火を入れないだけに、チーズの味がそのまま出ます。
コクがあってなめらかで優しいお味。
アプリコットジャムと合います。
いつの間にやら… 2切れ食べてしまいました。
ちょっと雑学。
こういうタイプのチーズケーキを「レア チーズケーキ」(生の)
と呼ぶことが多いですが、元は「レイヤード チーズケーキ」(重ねた)
と呼ぶものだそうですよ。
初めてのマジパン細工 [お菓子]
「パリの石畳」クラシックなお菓子です。
生地にマジパンが入っています。
昔のケーキは、ふんわり膨らまず、こんな風にズッシリ高さの出ないものだったそうです。
マジパン細工を習いました。
基本の丸形から色々なモチーフが生まれます。
今回はローズ。
最初に芯を作って、花びらを重ねて重ねて。
こういった細かな作業は大の苦手。
結局、先生に手直ししてもらい、ようやく完成しました。
「マジパン」と言うと美味しくないもの、というイメージを持っている方が多いのでは?
一時期、混ぜものがたくさん入った、良く無い製品が出回ったせいでしょうか。
美味しいんですよ。良いマジパンは。
今回は、細工用ですが、マジパンと粉糖を1:1の割合で混ぜました。
これだけでも、たくさん食べてしまいそうです。
ケーキ生地も、アーモンドの香りがして、しっとりとして、おいしいです。
シンプルな生地に、手間をかけた美味しい飾りをのせて。
こういうクラシックなお菓子もいいものだな、と思いました。
苦心の作、大輪のバラも作りましたよ。
お母さん好みのイチゴのショートケーキ [お菓子]
昨日は母の誕生日でした。
大好きだったイチゴのショートケーキを作りました。
ケーキと言えばショートケーキ。
中でもイチゴ。
良く飽きないものだ、と感心するくらい、イチゴショートひとすじでした。
ただのショートケーキではつまらないので、
サンドするクリームをちょっとだけ私好みに変えました。
バター入りのカスタードクリームに少し生クリームを混ぜて。
コクがあって、固めの崩れにくいクリームになりました。
トップにイチゴを山盛りのっけて、イチゴゼリーをトロンとかけて。
大の苦手なナッペをごまかしました。
そう言えば、昔はケーキ屋さんにはイチゴショートが必ずありましたが、
最近は、置いてないフランス菓子屋さんが増えました。
日本独自のケーキです。
カカオエットパリのストローで吸うグラス入りケーキには、最初びっくりしました。
「ショートケーキは無いの?」
お客さまからの問い合わせが多く、試行策後の末、生まれたそうです。
ショートケーキもフランス人の感性だと、こうなるのですね。
さあさ、ザ・ジャパニーズ・ショートケーキ。
召し上がれ。
チョコレートケーキ [お菓子]
今日はバレンタインデーです。
皆さんはどうお過ごしなのでしょう?
そういえば、小学校の頃は、毎年ドキドキしながら
大真面目に、気になる男の子にチョコをプレゼントしていたな…
などと思い出し。
そんなピュアな気持ちは若干失いつつありますが…
失ってはいけません。
家の者のリクエストに応えて、チョコレートケーキを作りました。
チョコレート菓子はレシピがたくさんあって。
どれを作ろうかと散々迷ったので、本人に食べたいものを聞きました。
選んだのがコレ。小嶋ルミさんのレシピです。
粉がいっさい入らないケーキ。
アーモンドパウダーとヘーゼルナッツパウダーが入っています。
焼き上げを1日休ませて生地が落ち着いたところで、
半分にスライスしてフランボワーズジャムをサンドします。
生クリームをたっぷり添えていただきます。
フランボワーズの酸味とチョコが合います。
生地に入れるバターをしっかりホイップしたので、
思ったよりもずっと軽い仕上がりでした。
家の者は大いに気に入ったようで、ペロリと平らげてくれました。
良かった良かった。