板チョコサンド [パン]
最近のお気に入りはコレ。
板チョコサンドです。
駒場のパン屋さんル・ソールで見つけて以来、真似しています。
ル・ソールではプチバゲットに切り込みを入れ、薄い板チョコがはさんでありました。
最初はもの珍しく買ってみたのですが、パリではよくある組み合わせらしいです。
我が家は朝食にいただく場合はこんな風です。
軽く温めたバゲットにきり込みを入れて厚めの板チョコをはさみます。
バターも何も塗りません。
少しだけチョコが溶けてトロリとした所と、パリッと歯ごたえがある所と。
シンプルなバゲットと合います。
ベランダが気持ちの良い爽やかな季節になりました。
ここで食べるとおいしくなるような気がします。
しばらくベランダライフです。
あんパン20ケ [パン]
ずいぶんサボッでいる間に9月になりました。
大好きな夏が去ろうとしています。
あんパンです。
20ケ。いっぱい焼きました。
マンネリですが、父へのお土産。
近々久しぶりに会うので。
あんパンをあげれば間違いなく喜ぶので、ついついいつも。
自己流こしあんに、クルミを混ぜました。
初めてです。こしあんは。
簡単にできる、なんちゃってこしあんを思いついたので。
粒あんを作る要領で水分が多めの段階で、バーミックスでペースト状にします。
それを濾して、煮詰めるだけ。
ホンモノこしあんほどでは無いですが、なめらかにできます。
しかし。
7割ほど、あんこが出ました。ぶちゅっと。
難しいです。
いつもはみ出してしまいます。
今日は慎重に包んだつもりなのですが。
ま、それもパンの“表情”ということで。
巨峰酵母の丸パン [パン]
先月仕込んだ巨峰酵母。
いよいよパンづくりです。
とりあえずはウエダ家レシピ通りの丸パンを。
粉+塩+酵母液。
至ってシンプルな配合です。
酵母液は皮や種を濾して使います。
水分は酵母液のみ。水は入りません。
何とぜいたくな。
捏ね上がった生地は紫色になりました。
まあるく成型してオーブンへ。
焼き上がるにおいの良いこと。
フルーツの甘い香りはしませんが、
自家製酵母の滋味ある深いにおいが広がりました。
パン作りのシアワセを感じます。
さてさてお味は。
モチモチ弾力があります。
キタノカオリをたくさん入れたからでしょうか?
それとも酵母のせいでしょうか?
酸味が全くないです。
皮は少し固め。中はモッチリです。
香ばしく、食べやすいと思います。
液種からいきなりパン。
自分にとっては好みのお味でした。
酵母液の味がダイレクトに出ます。
何と言っても培養の手間がかからず、シンプル。
しはらくトリコになりそうです。
巨峰酵母を仕込みました [パン]
父の日あんパン [パン]
パンを焼く。それはそれはたくさん。 [パン]
夜中に捏ねて今朝5時から8時の間に焼いたパン。
粉2キロ分です。
レーズン酵母液種が1ヶ月経過し気になる日々が続いていました。
作らねばプレッシャーにサヨナラしたい一心で、一気に使い切ろうと。
培養したら、粉2キロ分の元種ができてしまいました。
作りました。焼きました。今朝お出かけまでに何とか。
黒糖ゴ&ゴマ、クルミ&ゴマ、アンズ&カレンツ です。
それぞれプレゼントしたい人の好みを考えながら。
今日、明日の2日間かけるつもりが、勢いで一気にできました。
ノルマ終了。こういう時、ものすごい充実感です。
…とはいえ、ひとつひとつにかける愛情が目減りしました。
いかんいかん。
お隣サマはよろこんでくれました。
よかった。
手がパンになりそうです。
マフィンをたくさん [パン]
オレンジパン [パン]
近所の酒屋さんの店先でドライオレンジを見つけました。
バナナ、クランベリー、キウイ、ブルーベリー-etc-
小さな街の酒屋さんなのですが、多彩なドライフルーツを店先に置いています。
オレンジといえば普通はピールのように外皮を加工したものが多いです。
これは、果肉を袋ごと干したものでした。
ほー、珍しい。何かに使ってみたいな。
お酒は買わずに悪いな、と思いつつ… 買ってみました。
ライ麦と全粒粉入りの生地に混ぜてみました。
捏ねている内に、カサカサだったオレンジがしっとりしました。
やはり外皮よりは水分があるみたい。
なまこ型に成型して。
焼くと、かすかにオレンジの香りがします。
酵母が若くて元気だったのか。
あらら、ちょっと底割れしてしまいました。
まあ “表情豊か” という事で。
スライスしてトーストするとオレンジの香りがふわーっとします。
バターたっぷり+ハチミツ。
オレンジのハチミツがあれば満点です。
プレゼントパン [パン]
中種法のパン [パン]
ライ麦のパン。クルミ入りとイチジク入り。
中種法で作ってみました。
なぜ中種法で?
どうしても今日、パンを作りたかったのです。
先日レーズン酵母液を仕込んだのですが、思ったよりも発酵が遅く、
液種を粉で培養するには時間が足りませんでした。
まだ、シュワシュワ具合は弱いのですが、液種なら、何とか使えそうです。
昨夜、液種と中種用粉を合わせて中種生地を仕込みました。
今朝、ぷくぷく膨らんだ中種生地に、本捏ね用の粉やお水を合わせて捏ね、
室温でのんびり発酵させました。
一気に初夏のような陽気になった5月。室温発酵にはもってこいです。
おーお、うまい具合にできましたよ。
中種法は、季節の果物から作った液種の香りを楽しみたい時などに良いみたいですが、
今回のように、培養する時間がない時なんかに活用できそうです。
1ヶ月ぶりのパン作りでした。
自家製酵母パンの焼けるにおいは、何ともやっぱりいいものですね。
そういえば今日は母の日。
カーネーションと一緒にパチリ。
丸パン [パン]
4月に入ってからというもの、パンやお菓子を作る時間がありません。
とう訳で、いつぞやの丸パンで誤摩化しを…
白くてふんわり丸パンです。
確か、ちょっぴりイーストで冷蔵発酵の食事パン。
濱田家の「ぱん」を作りたくて試してみたものです。
パンの話は置いといて。
ブログやツイッター。
コンピュータには疎いもので、既についていってないですが、
電脳生活の進化は目が回る早さで進んでいます。
こんなワタシなぞも「ブログ」というものを始めるぐらいですから。
便利だけど恐ろしい…
写真を撮って公開して。誰に断ることなく自由に意見を述べて。
ハマると何とも感じなくなります。
そんなことが常識になりつつ日々過ごしていましたが、
こういう状況を?????と恐ろしく感じる事がありました。
ちょっと休憩してみます。
でも大丈夫。Adieu ではなくて Salut です。
ほんのちょっとだけ。
シナモンロール [パン]
かもめ食堂風。シナモンロール。
今さら。という感はありますが。
一昨秋、職場近くのパン屋さんがリニューアルしました。
以前は昔ながらの町のパン屋さん。といった風でした。
はにかみ笑顔のおばあちゃまが店番をしていて。
コーンパンやコロッケパン。
でも食パンや五穀パンなどの食事パンが意外と本格派で。
金曜日だけ、はみ出んばかりの生クリームが詰まったシュークリームがあり。
学校帰りの中学生やタクシーの運転手さんなども常連さんでした。
ところが。フランス田舎風おしゃれなお店にガラリと変わったのです。
おばあちゃまは引退。ナチュラル系雑誌に出てくるような若人が店番をしています。
天然酵母が売りのスタイリッシュなパンが並び、雑誌にも採り上げられています。
しかしながら、とにかくお値段お高めなのです。
そこに「かもめ食堂のシナモンロール」というのが出ていたので
久しぶりに作ろうかな、という気になったのです。
映画公開直後は、何度か作りましたが、最近はすっかりご無沙汰していました。
三宿のDEAN DELUCAで買ったクルミパンを参考に。
シナモンシュガーと一緒にキャラメリゼしたクルミもたっぷり巻き込みました。
それにしても。残念だな。
あの「昭和」な感じのパン屋さん、何とも良い味出していたのにな。
雰囲気もパンも。
ここで憩っていた食べ盛り中学生やおじさまたちはどこへ行ったのでしょう?
憩えるお店が減りつつあるな、と思います。
とうふ食パン [パン]
とうふシリーズ。
あんパンに引き続き、食パンです。
キューブ1斤型で焼きました。
絹ごし豆腐が1丁近く入っています。
三温糖とバターを少し加えました。
食べてみるとモッチリしっとり。
ほんのり甘みもあります。
心配していた豆腐独特のにおいは全くありませんでした。
牛乳や生クリームを入れるよりもミルキーだな、と思いました。
但し、最終発酵ではあまり上がらず、オーブンに入れてからも窯伸びがあまりないです。
ちょっとベタッとしますが…
豆腐生地は発見だな。と思っていたら、
「そういえば、豆腐のパンをコンビニで見たよ」と友人から聞きました。
“東京ジョニー”などのユニークな豆腐で有名な男前豆腐店とパスコのコラボで、
11月〜2月期間限定で豆腐のパンを出していたみたいです。
なんだなんだ。とっくに商品化していたか。
ま、それだけニーズがあるということ。
研究し甲斐がりそうです。
☝スライスするとお豆腐みたい
とうふあんパン [パン]
とうふあんパン。
こんなネーミングだと、豆腐のアンコが入っているみたいです。
あまり美味しそうではありませんね。
違いますよ。
豆腐入りの生地でアンコを包んだパンです。
絹ごし豆腐が1丁。
うっかりしていて賞味期限が過ぎてしまいました。
崩してお味噌汁にしようか、炒めてチャンプルにしようか。
考えたのですが、やはりパンにしました。
冬にとうふドーナツを作っておいしかったので。
水分のほとんどを豆腐で代用しました。
今回は生地の味をみたかったので、揚げませんでした。
生地は少量のイーストで、一晩低温発酵にしました。
いつ作ったのやら。
うまい具合に冷凍庫に自作あんこを見つけました。
とうふ生地の中にたっぷり詰めました。
さてさてお味は。
とてもとてもしっとりとしています。
ふんわりやわらかです。
あんこと合います。やはり。
豆腐によって食感が変わりそうです。
木綿だと、こんなにふんわりしないのかな?
でも味に深みが出そうだな。
次回は大豆の甘みの強い豆腐で作ってみようと思います。
いよかんのプチパン [パン]
「ありがとう」のお別れパン [パン]
ニシノカオリのパン [パン]
「ニシノカオリ」熊本県産小麦です。
以前、知り合いから少し分けてもらい、気になっていたのです。
少し前にクオカHPで志賀シェフが紹介したところ、
売り切れになってしまいました。
しかしながら、扱いにくい粉。
皆さん、まとまりにくさを目の当たりにしてか、最近売り切れは解消されました。
ようやく入手できました。
シェフを真似て、ニシノカオリ100%でバゲットを作ってみたのですが、
形にならず、座布団状にペッタンコになってしまいました。
試作の挙げ句、落ち着いたのが、ニシノカオリ30%+キタノカオリ70%です。
北海道と熊本の合わせ技。
これなら、不器用な私でもまとまりやすく、粉のコクも楽しめます。
試作三昧。
クルミ+レーズンとクルミ+ゴマ
たくさんできました〜
シードルパンその2 [パン]
シードルパン [パン]
栗粉のパン [パン]
栗粉を使ったパン。
雅子先生のレッスンで教えていただきました。
深沢のパン屋さん「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」
ここの栗粉を使ったテーブルロールが大好きなのです。
コロンとまん丸で、もっちり、ほんのり甘みがあって。
昨秋、近所の紀伊国屋で栗粉を見つけ、試作しました。
グルテンが少ないせいか、ペタンとおせんべい状になってしまい、
何度か作ってみたのですが、あこがれのパンにはほど遠い出来。
すっかりあきらめていました。
さあ、雅子先生の手にかかるとどうなるのか?
火通りが良い成型の方が良いそうです。
レッスンでは通常のバゲットよりも細めに成型しました。
軽めで少しもっちり。さすがに研究されています。
さて、復習はというと。
先生のアドバイスも聞かずに、コロコロ成型にしました。
どうしても「マリアージュ」のまん丸が忘れられなくて。
ダレる生地をセルクルで持ち上げて、マフィン状の焼き上がりです。
なかなかおいしそうじゃない?
さてお味は。
うーん。ちょっと違うな…
モッチリというよりボソボソ。
栗の甘みも少ないです。
成型のせいだけかしら??
難しいですね。栗粉は。
しっかりトーストして、バターとハチミツをたっぷり塗ったら、
まずまずでした。
今回はみかんハチミツでしたが、コクのある栗のハチミツが合いそうです。
その場合は発酵バターが良いかも知れません。
また来秋チャレンジします。
ホシノのスコーン [パン]
スコーンを作りました。
今回はホシノ酵母です。
少しだけ酵母種が残ってしまったので、好物のスコーンをと。
以前ホシノの教室で教えていただいたスコーンは、
分厚いクッキーのようで、あまり私の好みではなくて、
以後ホシノ酵母で作ったことがありませんでした。
もう少しだけふんわり。でもサックリとできないかな?
薄力粉だけで作りました。
材料を全てフードプロセッサーで混ぜて冷蔵発酵。
軽く丸めて最終発酵後オーブンへ。
さてさて、どうなるでしょうか。
思いのほか窯伸びしました。
ぷーっとふくれて可愛らしいです。
オーブンの窓にへばりついて眺めました。
プーンとバターの良い香りが広がりました。
プレーンとクルミ入り。
生クリームと苺ジャムを添えていただきます。
さてお味は…
ふむふむ。外側がカリッとしていて香ばしいです。
心配した程、ふんわりパンぽくはありません。
程よくサックリ。
まずまず無難な感じです。
うーん。おししいのだけど、いま一歩なんだな。
もう少しザクザク感が欲しい。
とか何とか言いつつ、ペロッと2つ食べちゃいました。
大きめのボリューム感は満足。
次回は発酵させないレシピで試作しようと思います。
いよかんカンパーニュ [パン]
嬉しいリクエストにお応えして。
いよかんカンパーニュを作りました。
以前お裾分けした時に、おいしかったそうで。
そりゃあ、張り切りますよ。
和の柑橘類は良い香りがします。
ケーキもパンも、オレンジピールのレシピは、
いよかんや甘夏ピールに置き換えて作る事が多いです。
ちょっと面倒だけど、作り置き冷凍しておけば
いつでも思いついた時に使えます。
ゆず酵母で作ったカンパーニュ生地に小さくカットしたピールを混ぜて。
大きいのと小さいのを。
焼ける時の香りは、このパンがピカイチです。
ほんのり甘酸っぱくて。香ばしくって。
バターを塗ってこんがり焼いて。
みかんやオレンジのハチミツをたっぷりつけるとおいしいですよ。
クロワッサンに溺れて [パン]
作りました。比べました。
クロワッサンをチカラいっぱい。
パン仲間のお友だちが、最近クロワッサン試作をしています。
私もちょうどこの冬は試作を何度かやっていたので、
それならば一緒にいろいろ作ってみようという事になりました。
今回はバターに注目をして4種類を作りました。
前から気になっていたのは有塩バター。
パンには無塩を使いましょう。と習ったので、考えた事も無かったのですが、
ふと思いつき、気になっていたのです。
確かに少し塩気があるのですが、しょっぱくて食べられないという程ではありません。
こういうのもアリかな、と思える味でした。
例えばチーズやベーコンなどを巻いたりすれば、ビールのおつまみに良さそうです。
タブーも、やってみれば発見がありますね。
最近流行の低水分バターも試しましたよ。
うーん。伸びるノビル。簡単に。
折り込みにはもってこいの伸び感です。
お味もミルキーでおいしい。
冷たいままで味見をしたのですが、チーズのようなヨーグルトのような。
このままで何かにつけていただけそうです。
「クロワッサンはパンの王様よ」
子どもの頃、母に聞かされたものです。
どこから聞いてきたのやら。
このせいか、今でもクロワッサンは大好きです。
4シート。合計36個。
いくら王様とはいえ…
クロワッサンの海に溺れそうです。
タグ:クロワッサン
クロッカン3種 [パン]
先日のクロワッサン生地を使ってクロッカンを作りました。
甘納豆小豆とシナモンレーズンとチーズの3種。
高橋先生のレシピです。
父に荷物を送るので、一緒に入れてあげたいな、と思って。
父の大好きな甘納豆小豆は必須です。
三つ折り生地を小さくカットして、セルクルに詰めます。
きれいに成型するわけではないので、クロワッサンよりも簡単にできる。
と思っていたのですが、なかなか手強い。
小さくカットして、きれいに敷き詰めて…
かなり悪戦苦闘しました。
おっ。何とかできた。
わーっ。カリッと焼けた。
発送翌日、父からの嬉しい電話が。
「カリカリしておいしいなぁ。でも、ものすごい手間やったんとちゃうか〜?」
くーっ。分かってるんぢゃない。
私は甘納豆小豆が好みでした。
柚子酵母のクロワッサン [パン]
クロワッサンは大好きです。
初めてのお店では、まず最初にクロワッサンを試してみます。
しかし作るとなると…
不器用なもので、ついつい敬遠してしまいます。
教室で作るくらいで、自宅ではほとんど作ったことがありません。
年末に起こした柚子酵母液種。残りを消費しなくちゃ。
山食、角食、カボチャパン、バゲット、テーブルロール各種。
やり尽くしてしまいました。
冬だし作りやすいかな?
思い立ってクロワッサンを作ってみました。
冷蔵発酵した生地でいざ折り込み。
気合いを入れて始めたのですが、奇跡的にすんなりできました。
国産中力粉「花象31」に全粒粉を混ぜた生地が、縮まずに伸びて扱いやすかったです。
まだ部屋が温まっていない朝イチに作業をしたので、
3ツ折り3回が一気にできました。
どうした事か?不思議です。何やら怖い。
クルクルっと成型してオーブンへ。
クロワッサンの焼けるにおいってたまりませんね。
発酵バターのいいにおいがお部屋に広がります。
念願の朝から焼きたてクロワッサン。
多少のイビツさは気にせずに。
ザクッザクッといただきました。
カフェオレと一緒に。
冬の内に。また作ろう、と思います。
タグ:クロワッサン
やっぱり山食 [パン]
ぺちゃんこ柚子バゲット [パン]
年末に育てた柚子酵母。
小麦粉で培養すると、どうしても香りが無くなってしまいます。
ならば液種のまま使ってみよう。
初めての試みです。
水分量の一部をを液種に替えてこねました。
まずはシンプルに、バゲットで。
何だかコシのないフヤフヤ生地だけど、
どうにか最終発酵を終わらせました。
よし、クープ入れだ。
悲しいかな、刃を入れた途端にぺちゃんこになってしまいました。
何とかかんとか頑張ってガスをためていたのかな?
それでも目をつぶってオーブンへ。
もしかしたら窯伸びしてくれるかも、と望みをかけて。
…そんなミラクルは起こりませんでした。
ぺちゃんこ。です。
どうしてかな?過発酵にならないように気をつけたんだけどな。
焼いている時の香りは十分楽しめましたよ。
柚子の良い香りが台所充満しました。
この香りを残しつつ、ふっくら仕上がらないかしら。
カリフラワーのグラタンと一緒にいただきました。
ちっちやくカットすれば、こういうパン?で
ごまかせます。
軽くトーストして。香りは良いんだけどな…
柚子酵母のカボチャロールパン [パン]
たくさん作りました。
カボチャのパンです。25個。
年末に育てた柚子酵母で作りました。
カボチャ入りの生地にカボチャジャムとナッツを巻き込みました。
年始の集まりへのお持たせです。
柚子をたくさんくださったお家へ。
報告がてら柚子酵母のパンを作りたかったのです。
今回は自己流にいろいろな粉をブレンドしました。
初チャレンジで不安だったのが「うどん粉」です。
秋に香川で買ってきたものを試しに入れてみました。
シフォンケーキがおいしくできる中力粉ならば、
しっとり感の欲しいパンに合うかな?と思って。
しかし…
捏ね上がりの生地が通常と随分違うのです。
プルンと跳ね返るような感じではなくて、ベターっとヘバリつく感じ。
うーん。ちゃんと発酵してくれるのかしら?
粉1㎏分の大量の生地です。もう心配で心配で。
失敗した時の為の代替お菓子の材料も揃えて発酵を待ちました。
翌朝。
おーお。ちゃんとふくらんでます。2倍量に。
ホッとしました。本当に。
うどん粉よ、よくがんばったね。と褒めてあげました。
焼き上がりも順調に窯伸びしましたよ。
さて、お味は。
ふんわり甘みがあって、カボチャジャムに良く合います。
ハード系のパンには合うかどうか分かりませんが、
しっとり甘みの欲しい菓子パン系には合いそうですよ。うどん粉。
次回は角食で試してみようかな、と思います。
みなさん、食べてくれたかな?
柚子酵母 [パン]
とうふドーナツ [パン]
家の者はイーストパン生地のドーナツが大好き。
フワフワもっちりが良いようです。
そういえば最近作っていません。
ハード系のパンが続いているので、お詫び?がてら。
久しぶりに作りました。
今回は初めてお豆腐を生地に混ぜました。
おから入りのドーナツが流行っているのだから
お豆腐を入れてもおいしいはず。
水分のほとんどを絹ごし豆腐にしました。
ずいぶん前、教室で豆腐パンを習いました。
シンプルな丸パンだったのですが、しっとりして美味しかったのです。
それを思い出して。
自家製あんこ入りと、プレーンなねじりドーナツの2種類を。
油に入れると、プーッとふくらむのが可愛らしいです。
見ていて飽きません。
ドーナツ作りはココが最も好きです。
グラニュー糖をたっぷりまぶして。
お味は…
モチっとするんです。お豆腐を入れると。
うーん、香ばしい。
ドーナツは手作り揚げたてに限ります。
そういえば。
先日ミスタードーナツの新商品「だいすドーナツ」を食べました。
生地に大豆を混ぜているそうです。
ヘルシー嗜好に合わせたのか、すごく軽い生地でした。
ギュッとつぶせば、1個を一口でたべられそうな感じ。
いろいろと研究されているな、と感心。
でも、やっぱり。
ドーナツを食べる時はそういう事は忘れて。
揚げ物の美味しさを堪能するぞ!の意気込みで。
お口いっぱい頬張ります。
タグ:ドーナツ