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スイス・フランス チーズ旅 その1 [チーズ]

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チーズの旅へ行ってきました。
今回は、スイスのグリュイエールとフランスのコンテ。山間の地域へ行きました。
まずはスイスのことをお伝えします。

駆け足の1泊2日の日程の中、どうしても行きたかった所がグリュイエールです。
レマン湖東北に位置する、モレゾン山など豊かな自然に恵まれた地方。
一帯は牧畜を中心とした伝統の暮らしが息づいている所です。

グリュイエール駅からさらにバスで山を登るとモレゾン村があります。
ここで、昔ながらの製法でのチーズ作りが見られると知り、訪ねました。
「Fromagerie d'Alpage Moleson」1685年に建てられた山小屋で、
薪で火を燃やし大きな銅鍋を使う昔ながらのチーズ作りを行っています。

薪の燃えるにおいが立ちこめる工房で、黄色のニット帽をかぶったおじいちゃまが、
ゆったりと作業をされていました。
何もかも手作業。チーズ1個約40kg。大きな型に入れたチーズを運んでいます。
湯気立ちこめる作業場で、よく体力が持つものだと感心しました。
チーズの製造工程をじっくりと見る事ができました。

グリュイエールの駅前にはもうひとつ、立派なチーズ製造所があります。
「La Maison du Gruyere」
ここは近代的な設備の製造所。工場を見学したり、レストランやショップも併設され、
家族連れで賑わっていました。

グリュイエールの町もひとまわり見物しました。
30分もあれば歩けてしまう程の小さな村の道沿いには、郷土の民芸品店などが
並んでます。丘の上にそびえるグリュイエール城は中世の栄華を伝える名城のひとつ。
お庭もきれいに整備され、とても美しい所でした。

その場で食べるグリュイエールは香りが良く、美味しかったです。
現地の空気や人や牛や自然を体験できました。
時刻表を丹念に調べ、電車を乗り継き乗り継ぎ、行った甲斐がありました。
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