今年初のシュトレン [パン]
今年初のシュトレンを作りました。
雅子先生のレシピを元に復習したものです。
センターにはマジパンをドーンと入れました。
マジパンは好き嫌いが分かれますね。
美味しくないものに当たった経験のある方が多いのか、
周りではマジパン…??と嫌われている率が高いです。
私は大好き。
アーモンドをたっぷり使った高級素材です。
良いアーモンドで真面目に作ったマジパンはそれだけでお菓子になります。
そんなマジパンが手に入らない場合は、FPでホールアーモンドを挽いたものと
粉糖(砂糖100%のもの)を同量合わせ、卵白を少しずつ入れながら練ると、
簡単に作れますよ。
シュトレンのことをちょっと調べてみました。
ドイツでは数種類のシュトレンがあり、食品法で規定があるそうです。
一般的に呼ばれている基本のクリストシュトレンは、小麦粉100%に対し、
バターが最低30〜50%(純正バターだと24,6%、マーガリンだと30.75%)、
乾燥物が最低60%含まれなければならず、この規定を満たさないものは
シュトレンと名付けることができないらしいです。
さすがドイツの伝統菓子。厳しい規制で守られているのですね。
だとすると、今回の試作はシュトレン風発酵菓子とでも言ったほうが良いでしょうか。
クリスマスの4週間前。キリスト教でいう降臨節から少しずつ食べるのが
本来ですが、おいしくて、2日で平らげてしまいました。
現代ではドイツでも夏が終わるとスーパーでシュトーレンを売り出していて、
クリスマスまでの間、食べたいと時に食べるという風に変わってきているそうです。
クリスマスまでもう少し。
また違う作り方で試してみたいな、と思います。
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