チーズとコンフィチュールのマリアージュ [チーズ]
チーズプロフェッショナル協会のセミナーに参加しました。
お題目はチーズとコンフィチュールのマリアージュです。
チーズが大好きだけれどアルコールは全くダメ。
ワインと合わせて。というよりは、いろいろなパンやジャムを合わせて、
普段から楽しんでいます。
とても興味がある内容なので参加しました。
コンフィチュールは「メゾン・イクス」のものを6種類使いました。
コンフィチュールのレシピはフランス人シェフ、ドミニク・ゴチエ氏によるもの。
スイスの5つ星ホテル、『ボー・リヴァージュ』の総料理長です。
“いちごと黒オリーブ”“さくらんぼとバルサミコ酢”といった個性的なフレーバーでした。
チーズは、青カビ・白カビ・山羊・羊・ウオッシュなど、いろんなタイプ6種類で試食しました。
コンフィチュール6種×チーズ6種の組み合わせです。
普段は合わせないような組み合わせがたくさん。
バッチリ、イマイチ、たくさんの発見がありました。
山羊には酸味のあるコンフィチュールが、羊にはベリー系、
青カビには意外とバルサミコの風味が合いました。
これは私の好みですが…
参加者の感想は本当にさまざま。
私の好みとは、全く逆の方もおられました。
相性というと、味の事だけを考えがちですが、食感もひとつの要素だと気づきました。
ホロホロと崩れる山羊にはサラリとしたコンフィチュールが合うし、
クリーミーなチーズにはポテッとしたものが合う、という具合。
また、甘みの強いフルーティーなコンフィチュールと上手く合えば、
デザートとして楽しめそうです。
まだまだ研究のやり甲斐がありそうです。
チーズって、お酒が飲めなくてもこんなに楽しい!
そんな提案をしていきたいな、と企んでいます。
2012-03-29 23:55
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