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フランス コンテ・チーズの旅_2 [チーズ]

スランス コンテツアーで最も印象的だった生産者さん Fromagerie de Longchaumoisをご紹介します。
アルプスに程近い緑豊かな環境で育ったモンベリアード牛たちの新鮮なミルクは、毎日酪農家から村の中心にあるチーズ工房に届けられ、職人が伝統的な製法を守ってチーズ作りをしています。
ここは現代の設備を備えた一般的な工房で、基本的な製造法を知るのにピッタリな所でした。
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工房の中に入ると、ドーンと大きな銅鍋が目に入ります。
お風呂にできる位の大きさ、毎朝この鍋でミルクを発酵させるところからチーズ作りが始まります。
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発酵後はミルクを凝固させたり、凝固したもの(カード)をカットしたり、型に入れて水分をしぼったり-etc. さまざまな行程を経て、チーズらしい形になります。
ここで3週間ほど保管され、カードの粒がしっかり固まったら、熟成士さんの元へ運ばれます。
工房の作業はここまで、この後は地域内の大きな熟成庫に移され、専門の熟成士によって熟成されます。
コンテは1玉、約40㎏。熟成後の目方なので、製造段階では更に重たいです。
それぞれの作業を慣れた手つきで事もなげにこなしていく様子に見とれてしまいました。
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ここではバターも作っています。ミルクを脱水機のようなものにかけて脂肪分を取り出したり、昔ながらの木型を使って型入れしたり、といった作業も見学させていただきました。
手づくりのバターは少し酸味があってさっぱりとしていて、そのまま食べても十分おいしいです。
日本だと「バターを食べる」なんて感覚は無いと思いますが、フランスの方がバゲットに超厚切りのバターをのせて食べる気持ちがようやく理解できました。

最後は自家製で熟成させたチーズを試食させていただきました。
熟成度合いの違うものをタップリ3種類、大サービスです。
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切り立てのチーズは香り豊かで、熟成の若いものも、進んだものも、それぞれの良さがあり美味しかったです。笑顔の素敵な奥さまも一緒にサーブしてくださいました。
お腹も気持ちもイッパイになり、感謝の気持ちを身振りで伝えて工房を後にしました。
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フランス コンテ・チーズの旅_1 [チーズ]

10月25日(日)神楽坂プリュスで「コンテ チーズ案内」を開催します。
チーズ初心者の方大歓迎の楽しい会にしたいと思います。
これから、2013年にコンテチーズ生産者協会主催のコンテツアーに参加した様子を5回に渡ってお伝えします。

ツアーのはじまりは、フランス・ジュラ地方のコンテ生産の中心地ポリニーにあるMaison du Comté(コンテ博物館)からでした。博物館というよりは、お菓子屋さんのような可愛らしい建物です。
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スタッフの方が大きなフランス地図のあるエントランスで迎えてくださいました。
コンテ生産の地、ジュラ地方の簡単な解説や、チーズのできる仕組みなどをお聞きしました。
なかでもミルクを固める酵素“レンネット”の原料を触ったことが印象的でした。
仔牛の第 4 胃から得られる凝乳酵素で、原料は子牛の胃を乾燥させた薄茶色の油紙ようなものです。小さな切れ端を記念に持ち帰させていただきました。
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コンテチーズが並ぶ熟成庫へ案内していただきました。周囲に巻かれた緑や茶色のラベルの色の意味や熟成度の見分け方などを教えていただきました。
出荷時に熟成士がチーズひとつひとつを20点満点で採点します。
高得点のものにはラベルが貼られ、緑の方が高得点のランクです。
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スタッフの方が手に持っているのは「ソンドゥ(sonde)」と呼ばれる特別なハンマー。これを使って、チーズの熟成度合いをひとつひとつ評価します。音で熟成度合いが分かるなんて、ビックリです。
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一通り見学を終了した後は、コンテの香りについて説明いただきました。
コンテは熟成度合いや仕込み時期などの違いにより、実にさまざまな風味がします。
コンテの香りは83通りの表し方で表現され、果実系、スパイス系など大きく6つのカテゴリーに分類されています。ナッツやフルーツなどは分かるのですが、「わら」や「ぬれた羊毛」なんていう表現もあります。フランス人の香り感覚は日本と比べて随分バラエティーにとんでいます。
香りの解説ボード(実際の香りつき!)がショップで販売されていたので買ってみました。
日本に戻ってからも復習ができそうです。
基本の知識を頭に入れて、さまざまな生産者さんの所へ出発です。
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スパロウさんの食の旅2015.AUutumnーコンテチーズ案内 DMができました [チーズ]

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神楽坂プリュスで開催の「スパロウさんの食の旅2015.Autumn ー コンテチーズ案内」のDMができました。

チーズの本場フランスで人気No.1のコンテチーズ。
まるでハイジの世界!アルプスに程近い山脈一帯の大自然の中で暮らしている牛のミルクからできています。
そんなコンテについて楽しくお勉強しませんか?
チーズ好きの方ならどなたでも!
お一人参加でも心配ご無用、初心者の方でも楽しんでいただける内容です。
お気軽にご参加ください。

「スパロウさんの食の旅2015.Autumn ー コンテチーズ案内」
■場所:神楽坂プリュス
■日にち:2015年10月25日(日)
■時間:12:00〜13:30
■定員:10名さま
■参加費:3,000円(当日いただきます)
■内容:
コンテチーズのお話(現地の風土、製造方法など)
コンテチーズの熟成違いによる食べ比べ
コンテチーズを使った簡単料理ご紹介
ご試食(天然酵母の自家製パンと一緒に召し上がっていただきます)
※季節の自家製ミニジャムのお土産つき
■お申し込み:(1)お名前(ふりがな)(2)携帯など連絡がつく電話番号 (3)メールアドレス  (1)〜(3)を明記の上、下記までお申し込みください。
atelier.sparrow7@gmail.com
スパロウ圭子
※定員になり次第受付終了いたします。
→満席となりました。
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スパロウさんの食の旅2015.Autumn ー コンテチーズ案内 開催します [お知らせ]

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◉コンテチーズの大きさは直径60〜70㎝、重さ約40㎏
(写真提供:コンテチーズ生産者協会)
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◉お料理例:グラタンやサラダに(ご試食メニューと異なります)

先日、一日カフェを開催させていただいた神楽坂プリュスで、チーズイベントを開催する事になりました。題して「スパロウさんの食の旅2015.Autumn ー コンテチーズ案内」。

チーズの本場フランスで人気No.1のコンテチーズ。
スイス国境沿いのアルプスに程近い山脈一帯で作られているハードタイプのチーズです。
機会に恵まれ、2013年5月にコンテチーズ生産者協会主催の旅行に参加し、現地のチーズ農家などを訪問しました。
その様子は、以前ブログに少しだけ紹介させていただきました。

今回、コンテチーズ生産者協会にご協力いただき、コンテについてちょっぴりお勉強する会を開催する事となりました。
チーズ製造の様子や現地の食事情など、旅の思い出を交え楽しくお話します。
そして、チーズの食べ比べや、コンテチーズを使った簡単料理をご紹介します。

なめらかで口どけが良く、良質のミルクのおいしさが感じられるコンテ。
比較的クセが無く、食べやすいのも人気の理由、毎日食べても飽きないチーズです。
熟成期間の違いによってナッツのような香ばしさやハチミツのような甘さなど、さまざまな風味が楽しめるのも魅力。そのままおつまみに、サラダのトッピングやグラタンなど、お料理にも幅広く活躍してくれます。
チーズ好きの方ならどなたでも!
お一人参加でも心配ご無用、初心者の方でも楽しんでいただける内容です。
お気軽にご参加ください。

「スパロウさんの食の旅2015.Autumn ー コンテチーズ案内」
■場所:神楽坂プリュス
■日にち:2015年10月25日(日)
■時間:12:00〜13:30
■定員:10名さま
■参加費:3,000円(当日いただきます)
■内容:
コンテチーズのお話(現地の風土、製造方法など)
コンテチーズの熟成違いによる食べ比べ
コンテチーズを使った簡単料理ご紹介
ご試食(天然酵母の自家製パンと一緒に召し上がっていただきます)
※季節の自家製ミニジャムのお土産つき
■お申し込み:(1)お名前(ふりがな)(2)携帯など連絡がつく電話番号 (3)メールアドレス  (1)〜(3)を明記の上、下記までお申し込みください。
atelier.sparrow7@gmail.com
スパロウ圭子
※定員になり次第受付終了いたします。
→満席となりました。
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関西旅行ー神戸六甲の器 [お知らせ]

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1週間の関西旅行へ行きました。
滋賀〜姫路〜京都〜神戸〜静岡と、行きたい所をくまなく回り、まさに目の回るような旅でした。
今回は神戸六甲の事を記したいと思います。

神戸六甲ではフクギドウへ伺いました。手仕事の暮らしの器や道具を集めた人気店です。
何年前になるでしょうか、同店の書籍「フクギドウ 暮らしの器とごはん -料理上手の台所から-」を読んで以来、いつか行ってみたいと思っていました。民芸の器と仲良く暮らしている方たちのお料理を見て、こういう楽しみ方があるんだな、と感じたのです。この本と出会う少し前から民芸の器に興味を持ち始め、鳥取へ民芸旅行へ出かけたりしていました。その後、各地民芸の器を知ると楽しくて楽しくて、あっという間に食器棚に入りきらない程の器に囲まれる生活になりました。
念願叶っての初訪問です。明るい店内には、お店の方が直接仕入れた器や道具で溢れていました。器のひとつひとつに、お店の方が出会いのエピソードを語ってくださり、器たちも活き活きして見えました。そのお話が楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。中でも京都で作陶をされている前野さんの練り込み器に目がとまりました。昨年、京都の山間の工房に家族でお邪魔したことがあり、スリップウエアはじめ古民芸を感じる雰囲気の器などで大好きな作家さんです。
今回は珍しく練り込みの器がディスプレイされていました。お店の方に聞いたところ、仕入れに行った際、窯の横に積み上がっている器籠から発見し、その場で仕入れ品に加えたとの事、迷わず購入しました。ひと目見た時にカラフルな野菜なんかが合うんじゃないかな、と思いました。
自宅へ帰って、早速サラダを盛ってみました。思った通り、さつま芋のピンクやリンゴの赤が生えます。期待通りに器とお料理が活きると、とっても嬉しいです。

---最後に予告をお伝えします。
10/25(日)神楽坂プリュス でコンテチーズの会を開催することとなりました。
「スパロウさんの食の旅2015.Autumn/コンテチーズ案内」
コンテチーズにまつわるあれこれを少しお勉強し、手軽にできるお料理を紹介します。
今回掲載したサラダもご紹介する予定です。
お申し込み方法等詳細は追ってブログに掲載しますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。
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夏野菜のケイク・サレ [料理]

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ふいのお客様に重宝しているのがケイク・サレ。
あり合わせの具材と生地を合わせてパウンド型に入れてオーブンで焼けば出来上がり。
卵と粉とオリーブオイルとチーズさえあれば手軽に作る事ができます。
我が家冷蔵庫にはチーズ各種常備されているので、もってこいのお料理です。

先日もこの手でお客様をお迎えしました。
ブロッコリー、パプリカ、ズッキーニ、トマト、ナス。
夏野菜たっぷりで作ってみました。
ブロッコリーを立てて並べると断面がきれいです。

レーズン酵母のカンパーニュとピクルス、ディップも一緒に。
楽しい夏のランチタイムとなりました。
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スパロウさんの一日カフェ 終了しました [お知らせ]

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神楽坂プリュスで開催のスパロウさんの一日カフェが終了しました。
暑い中、たくさんのお客様にお越しいただきました。
慣れないカフェ営業、ワラワラあっという間の一日でした。
お待たせしたり行き渡らない所がたくさんでしたが、皆さま温かく見守ってくださいました。
まずはお客様と会場スタッフの皆さまにお礼を申し上げたいです。

今までパーティーのフィンガーフードケータリングが主でしたが、今回はお一人ずつの皿盛り。
オーダーいただいたお客様の事を考えながら、一皿一皿ご用意しました。
シロップの作り方や今回のクリームの配合など、あれこれと直接お話できるのも楽しかったです。
ママに連れられて来店された女の子がカフェを見つけ「ジュース飲みたい」「リンゴジューしゅ」とのリクエスト。リンゴは無いけれどプラムジュースならば、とソーダ割りから水割りに替えてお出ししました。ドキドキしながら様子をうかがうと「おいし〜い」とニュコリ飲み干していただけました。
こんな体験もでき、楽しませていただきました。

ややこしい事は抜きにして、食を通してシアワセが繋がると良いなぁと思います。
ふとした拍子に何だがココロが温かいな、と思えるような。
これから少しずつ広げて行きたいと思います。
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一日カフェのメニュー できました [お知らせ]

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神楽坂プリュスで開催の8/8(土)の一日カフェのメニューができました。

夏カフェのテーマ「柑橘」に合わせ、みかんイエロー仕様です。
スペースの都合上、少ないアイテムですが、その分ギュッと気合いを入れて作りました。
試作を繰り返した自信作ばかり、ぜひお味見していただきたいです。

当日はYUYAもお手伝いがてら在店予定です。
お菓子のこと、作品のこと、ワイワイお話できると嬉しいです。
絶好調で真夏日が続いていますが…
お散歩がてらお越しください。お待ちしていま〜す。

◉スパロウさんの一日カフェ
日程:2015年8月8日(土)
時間:11時から17時(売り切れ次第終了)
会場:
神楽坂+(カグラザカプリュス)
新宿区神楽坂6-58RITZ神楽坂2F
東京メトロ 神楽坂駅より徒歩3分
http://kagurazakaplus.ocnk.me/
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一日カフェのシフォンケーキお知らせ [お知らせ]

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8/8(土)の一日カフェでお出しするシフォンケーキのご紹介です。
夏バージョンということで柑橘フレーバーにしました。

普段は油分に太白胡麻油を使うのですが、今回はEXVベルガモットオイルをミックスしました。
以前ご紹介したイタリア産のオイル、良質のベルガモットと有機栽培のオリーブを一緒にしぼりボトリングしたフレーバーオイル、柑橘系の爽やかな香りです。このオイルに出会ってから、お菓子に使いたくてあれこれと試作をしてみました。軽さと香りの両方が活かせるケーキになったかな、と思います。
お味は、定番の紅茶シフォンに自家製いよかんピールを加えました。
ベルガモットといよかん、日伊合体の柑橘フレーバーをお楽しみいただきたいです。

自家製パイン&キウイジャムとヨーグルト風味のクリームを添えてお出しします。
夏真っ盛りですが、フワフワのシフォンで一休みいかがですか?
手づくりお菓子とジュースでお待ちしています。

◉スパロウさんの一日カフェ
日程:2015年8月8日(土)
時間:11時から17時(売り切れ次第終了)
会場:
神楽坂+(カグラザカプリュス)
新宿区神楽坂6-58RITZ神楽坂2F
東京メトロ 神楽坂駅より徒歩3分
http://kagurazakaplus.ocnk.me/
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自家製レモネード [料理]

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8月8日(土)神楽坂プリュスで開催の一日カフェでお出ししようと思っているレモネードを試飲してみました。国産レモンの蜂蜜漬けも添えて。
シロップは日持ちとコク出しの効果を狙って、濾してから90度で10分間火にかけました。
心配していた香りの飛びもなく、柚子やかぼすのようなまろやかな酸味に仕上がりました。
蜂蜜も混ぜて漬け込んだお陰も大きいと思います。

暑い中、お越し下さったお客様に爽やかな飲み物をお出ししたいな、とあれこれ試作しました。
ようやく納得のお味になった気がします。
グーッと召し上がっていただきたいです。
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プラムシロップとレモンシロップ [料理]

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8月8日(土)の一日カフェイベントに向けてシロップを仕込み中です。

ひとつはプラムソーダ。
灰汁を取りながらゆっくり煮出したプラム液にプラムジャムをミックスしたシロップを炭酸水で割ります。甘酸っぱくてシュワシュワの炭酸水は疲労回復や美容に効果ありです。
もうひとつはレモネード
輪切りにしたレモンをお砂糖と蜂蜜に浸けました。蜂蜜効果でサッパリだけど奥行きのある味になりました。

炎天下お越しくださったお客さまにおいしいジュースでクールダウンしていただければナと思います。

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「スパロウさんの一日カフェ」開催します  [お知らせ]

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神楽坂+(カグラザカプリュス)というお店が神楽坂駅から徒歩3分のところに6月にオープンしています。良いご縁があり、夫で切り絵作家のYUYAが8月15日(土)までポップアップストアの形で、「ちょっきんきりえの棚」と題し、オリジナルグッズ類を置せていただいています。

この会期に合わせ、私、スパロウ圭子も、8月8日(土)に一日カフェをオープンする事になりました。その名も「スパロウさんの一日カフェ」
手づくりジャムを添えたスコーンやシフォンケーキ、季節のフルーツで作ったシロップジュースなど、ふだん販売することのないフード類がリアルショップで召し上がっていただけます。
周りには話題のカフェやチーズショップなど美味しいお店がたくさんあります。
夏真っ盛りですが、お散歩がてらぜひお越しください。

◉スパロウさんの一日カフェ
日程:2015年8月8日(土)
時間:11時から17時(売り切れ次第終了)
会場:
神楽坂+(カグラザカプリュス)
新宿区神楽坂6-58RITZ神楽坂2F
東京メトロ 神楽坂駅より徒歩3分
http://kagurazakaplus.ocnk.me/
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東北旅行2ー天童木工

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東北旅行最後の訪問先は山形でした。
食とは無縁の内容ですが、感じた事をお知らせします。

天童市の家具メーカー、天童木工を訪問しました。
合板を用いた椅子等で有名な会社です。
かねてよりここの椅子が好きで自宅でも使っています。
ショールームの他に予約制で工場見学ができると知り、予約をして向かいました。

ショールームには、歴代商品の椅子がたくさん展示されていました。
ビンテージものに触る事ができ、とても嬉しかったです。
朝イチ張り切って行ったのですが、当日の見学者は我が家2人だけでした。
たった2人の為に、申し訳ないくらい会社の方が丁寧に解説くださりました。
ショールーム内の説明の後はいよいよ工場見学です。
自動扉から入り、近未来風の渡り通路を抜けると工場でした。
ガラス張りの上方窓から見下ろす形でグルリと一周しました。
椅子の布張り製縫、板のカット、組み立て、仕上げの研磨…
各ポジションで職人さんがそれぞれ黙々と作業をされていました。

今どきこんな手作業で…。
と呆れてしまうくらい、非効率で丁寧な仕事ぶりでした。
皆さん、当たり前のようにきちんと木と仕事に向き合っておられました。
まるで何かの修行のような、そんな気がする程でした。

フランスのチーズ農家を訪問した時に受ける、ありがたい衝撃と似た感覚でした。
食べるもの、そうでないもの、種類に関わらず、ものづくりには共通する何かがあるような気がします。
毎日あたりまえのように、正直なものを淡々とつくること。
この旅で感じたことを、これからの自分の活動に活かしたいと思います。


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東北旅行1ー小岩井農場探訪 [チーズ]

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東北旅行へ行きました。
最初の訪問先、岩手では小岩井農場へ行きました。
観光農園を通り過ぎて先ずは乳業工場へ向かいました。
小岩井の牛乳やチーズを製造している所です。
予約不要で入館でき、ガラス張りの窓から製造の様子を見る事ができます。
中は撮影禁止ですが、牛乳や各種チーズの製造工程を分かりやすく図解パネルにして掲示されていました。
昔懐かしの製品パッケージも展示されていて、楽しく回りました。

お勉強の後は観光農園で一休み。
芝生の広い敷地にはミニ汽車や遊園地のような乗り物があり、家族連れで賑わっていました。
軽食コーナーでピザとソフトクリームをいただきました。
ピザはモッツァレラチーズがミルキーでとても美味しかったです。
生地もモチモチで香ばしく、あっと言う間に平らげました。

売店にはスーパーでは見受けられない自家製ナチュラルチーズが色々と販売されていました。
中でも気になったのが「ハロウミ」。
ギリシャのキプロスのチーズです。
加熱しても溶けにくく、焼いて食べるのにぴったりです。
日本の家庭ではあまり馴染みのないチーズですが、テレビで紹介されたらしく、ケースにギッシリ積まれて売り出していました。
クセがなく食べやすいのと、焼きもち感覚でいただけるのがウケる理由かと思います。

青空の下、のんびり遠足気分で過ごしました。



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パインとキウイのトロピカルジャム [ジャム]

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今日は梅雨の晴れ間の晴天でした。
この時期「湿気が多いですね」「むしますね」など定番の挨拶ですが、
素直に「うん」と言えずに困ります。
寒がりで乾燥肌の私は夏と湿気が大好き。
これからが最も体に合う季節なのです。

夏らしいトロピカルジャムを作りました。
パインとキウイを同量ずつ合わせて短時間で煮ます。
お台所がフルーツの良いにおいでいっぱいになりました。

パンはもちろん、プレーンなカップケーキやスコーンと合わせて
デザートで食べてもおいしいです。
トロピカルフルーツでいろいろと試してみると良さそうです。
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シフォンケーキ ベルガモットEXVオリーブオイル [お菓子]

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前回ご紹介したベルガモットEXVオリーブオイルでシフォンケーキを作りました。
セミナーでオイルの爽やかな香りを知った瞬間、そうだシフォンにしてみよう!と思いました。

シフォンケーキには、いつも太白胡麻油を使っています。
太白胡麻油はクセがなく軽い仕上がりになるので、お菓子やパンに活躍しています。
いつもの胡麻油を、胡麻油とベルガモット半々の割合に替えてみました。

具材にレモンピールも入れてみました。
作り置きの国産レモンピールを細かく刻んで、粉を入れるタイミングで合わせます。
順調にフンワリふくらんでくれました。

さてさて、お味は?
ベルガモットの爽やかな香りがほんのり。
レモンピールの軽い苦みと食感がアクセントになっています。
ちょうどお客さまがみえたので、召し上がっていただきました。
分厚いカットを完食。
気に入っていただけて一安心でした。

このオイル、そのまま味わうのが一番ですが、お菓子やパンにも使えそうです。
更なるアイデア、またご紹介したいと思います。
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ベルガモットEXVオリーブオイル [チーズ]

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チーズ専門店フェルミエのオリーブオイルセミナーに参加し、嬉しい発見を持ち帰りました。
講師はイタリア食材店ベジタリア代表の藤本さんでした。
長年イタリア語を教え、イタリアに関わってこられただけあり、オイルの解説だけでなく、
現地の歴史や風土、そして5月1日から開催されている、「食」がテーマのミラノ万博の事など、盛りだくさんの情報を披露してくださいました。

紹介いただいたオイルの中でも殊更印象的だったのが「ベルガモット」。
良質のベルガモットと有機栽培のオリーブを一緒にしぼり、ボトリングしたフレーバーオイル。柑橘系の爽やかな香りです。
紅茶アールグレーのフレーバーとしてイギリスで珍重されているベルガモットですが、産地はイタリア本土の最南端カラブリア州だそうです。

セミナーでは、これをブラッティーナにかけていただきました。
ブラッティーナはモッツァレッラの生地の中に刻んだカードとクリームをまぜあわせたものがたっぷり詰まったイタリアのフレッシュチーズ。 ナイフを入れると中からクリーミーな生地が現れます。
おすすめ通り、ブラッティーナにオイルと塩と蜂蜜とスライス苺を合わせて頬張りました。
どんな味がするのか???想像がつきません。
「ウワーッ!! 」「おっ、おいしい〜」周りから驚きの声が上がりました。
私は無言で口の中の出来事に集中しました。
トロリとしてミルクの香り豊かなチーズにオイルの滑らかさと爽やかな香りが重なり、ハチミツの甘味と塩味も加わった後で苺の酸味が良い具合に全体を引き締めて完結!
これだけで立派なデザートになりそうです。

もちろん、オイルはお買い上げです。
その場でお菓子のアイデアが浮かびました。
試作が楽しみです。
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カボチャのピクルス [料理]

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先日、神楽坂をお散歩しているとかもめブックスの前に八百屋さんが出ていました。
見るからにたくましい姿の野菜や果物が並んでいます。旅する八百屋の「青果ミコト屋」でした。日本全国津々浦々を旅してまわり、自然栽培を中心とした旬の野菜を日々ととのえている八百屋さんのイベント出店でした。
迷ったあげく、生で食べられるというカボチャと我が地元滋賀産のズッキーニをいただきました。カボチャはサラダ感覚で食べられるとのこと。滋賀のお話もしつつ旬情報をいただきました。こんな店主とのおしゃべりが対面販売の楽しみです。
ちょうどピクルスを作ろうと思っていたところ。キュウリ・にんじん・パプリカ・セロリに加えてみました。鮮やかなレモンイエローがきれいです。翌日は浅漬けでパリパリ、だんだん味がのってきて1週間後が食べごろです。カボチャはカリカリして瓜のようなサッパリしたお味でした。サラダに混ぜたりお肉料理に添えたり、モリモリ平らげました。



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ちょっきんきりえ展Vol.7ノオープニングパーティー [料理]

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はじめに……
ずいぶんブログ更新をごぶさたしてしまいました。
フェイスブックやインスタグラムなど伝達ツールが増えました。
コンピューターの苦手な私も、何とかそういう場での情報共有についていかねばと苦戦しており、こちらが疎かになっていました。そんな中、「ブログ楽しみに読んでいましたよ」とありがたいお言葉をいただく機会がありました。私なりの食との関わりを、少しでも良いから興味を持ってくださる方にお届けしたいな、と思い立ってブログを始めた時の事を思い出しました。こぢんまりした部屋ですが、飾らずワタクシなりの言葉で食のあれこれをお伝えしたいと思います。気まぐれな更新になると思いますが、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いします。
ちょっきんきりえ展
YUYAの3年振りの個展「ちょっきんきりえ展Vol.7」を5月22〜24日に開催しました。
3日間でしたが、ありがたい事にたくさんの方にお越しいただきました。
オープニングパーティーでお料理を出させていただきました。
サモサ風キーマカレーパイ、レンズ豆のケーク・サレ、ドライトマトと玉葱のビスケット、フレッシュ苺のプチフール、オレオチーズケーキの5品です。こういったパーティーの場合は、女性の方でも食べやすくて冷めてもおいしいものを、と考えて何度か試作をしてみます。サモサ風パイが人気のようすでした。「おいしい〜」と言っていただけると本当に嬉しく、試作の苦労も飛んでしまいます。
温かい方に見守られての展覧会、この場を借りてお礼を申し上げます。

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沖縄牧場探訪2 [チーズ]

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沖縄旅行では、石垣島も訪れました。
以前より気になっていた、まあじゅんのチーズ工房さんへ行きたいのも理由のひとつでした。
2005年にオープン以来、島内の直営牧場で搾った新鮮で安全なミルクを使って、手作りでチーズやヨーグルトを製造し販売している人気店です。 

まずはお店に伺いました。
評判のモッツアレラチーズは売り切れていて、フローズンヨーグルトとクリームチーズとレアチーズケーキをいただきました。クリームチーズやフローズンヨーグルトはオリジナルのフレーバーがたくさんあり、どれにするのか迷ってしまいました。
チーズケーキは、上質なミルクの味がしているけれどサッパリしていて、大きなパックでしたが、ペロリと平らげました。

翌朝に牧場を訪問しました。
代表の田中さんが10頭ほどのジャージー牛の世話をしています。
1頭1頭ていねいに話しかけながら搾乳をされていました。
かつては北海道の大規模牧場で働いた経験があるそうです。
当時、自分が牧場を持つようになった時には、皆を見回れる範囲でやっていきたいと思ったそうです。
そんな田中さん、本当に自分の牛たちを可愛がっておられました。
「娘のようなもの」と、牛たちを愛おしそうに眺めているのが印象的でした。

お店を再訪し、お目当てのモッツアレラチーズを購入しました。
2つ、大きな保冷剤と保冷バックで飛行機持ち込み、大事に持ち帰り、自宅でいただきました。
ミルクの甘みがホワッとして、モチモチして、何とも言えないおいしさでした。
ひとつはオリーブオイルと塩で、ひとつはトマトといっしょにサラダで、家の者とすぐに平らげました。

田中さんの優しい顔と可愛らしいジャージー牛の姿が目に浮かびました。
良い思い出をありがとうございました。
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沖縄牧場探訪1 [チーズ]

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沖縄旅行へ行きました。
せっかくの機会なので、気になっていた2つの牧場を訪れました。
本島の「はごろも牧場」さんと、石垣島の「まあじゅんのチーズ工房」さん。

まずは「はごろも牧場」さんの様子をご報告します。
はごろも牧場は中城村のさとうきび畑の広がる海辺の近くにあります。
牧場には庭もあり、きれいに手入れされた小屋で山羊たちはのびのびと過ごしていました。
代表の新城さんが、突然の訪問にも関わらず快く案内してくださいました。

白いザーネン種、茶色いアルパイン種などなど、複数種の山羊たちがいました。
みんな人懐っこく、こちらへ近づいて餌をおねだりします。
大事に育てられているのでしょうね。

少し離れたショップで、ヨーグルトなどを試食させていただきました。
シークワーサー入りの「ぷるるんヨーグルト」はさっぱりとしていて、ツルリといただけました。

白カビタイプの山羊チーズ「ビンザブラン」と、手づくり石鹸を購入させていただきました。
石鹸は、山羊ミルク、ヨーグルト、ホエーの3種類。使うのが楽しみです。
可愛らしい山羊さんたちを後に、後ろ髪ひかれる思いで去りました。
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こね鉢と米粉パン [パン]

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最近、米粉のパンの試作が続いています。
今回は、仕込水をお豆腐だけにしてみました。
プレーンと黒豆入りと、甘納豆入り。
ふんわり、しっとりとできました。
米粉の風味と、和素材が合うな、と思います。

盛り付けの主役は、木のこね鉢です。
中野のクラフトショップ モノ・モノで入手しました。
蕎麦やうどんなどをこねるのに使われているようで、大きなものだと直径50~80㎝もあります。
長野県秋山郷の作り手さんの作。大きな木材をくり抜いてできています。
ちょっとした年代もの。堂々とした風格に一目ぼれして持ち帰りました。

パンは機械でこねましたが…
早く使ってみたくて、パンを盛りつけてみました。
こういう素朴なものが合うみたいです。

その内、パンをこねてみようかな、と思います。
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モッツアレラたっぷりラザニア [料理]

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梅雨のはじめにお客さまがみえました。

おつまみに、南仏郷土料理のピサラディエールを用意しました。
薄くのばしたパン生地に、飴色に炒めた玉ねぎとアンチョビ、オリーブをトッピングして焼きます。
玉ねぎの甘みとアンチョビの塩味がバッチリ。ついつい手が出るお料理です。

メインにラザニアを作りました。
ちょうど新生酪農で作ったモッツアレラがあったので、スライスしてたっぷりトッピングしました。
グツグツ、トロリーでミルキー。オーブン料理にぴったりでした。

モッツアレラチーズの保存法を新生酪農の方に教えていただきました。
ぴったりラップをすれば1週間ほど大丈夫。
冷凍もOK。使う時は冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍するのがベスト。

水分の多いチーズは冷凍できないと思っていましたが、
今回は教えていただいた通りに冷凍したものを使いました。
変わらずおいしくいただけました。
(ただし、いったん冷凍したものは、加熱して食べた方が良いかな、と思います)

たくさん召し上がっていただけました。
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モッツアレラ・チーズ作り体験 [チーズ]

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千葉の新生酪農へチーズ作り体験に行きました。
新生酪農は生活クラブの組合員が酪農生産者と提携して作った牛乳工場。
酪農と共に歩む乳業メーカーとして、近郊酪農家群の育成にも協力し、
安全な乳製品を作っている会社です。
ゴ-ダチ-ズが第2回・3回「ALL Japanナチュラルチーズコンテスト」で金賞連続受賞していて、
チーズの品質もお墨付きです。

まずはチーズの元となるミルクの講義から。熱心にお話いただきました。
その後製造現場へ移動し、牛乳に酵素を入れて固めるところからの実習です。
酵素を入れて30分ほどでミルクが固まり始めます。
杏仁豆腐状に固まったら、ハープのようなワイヤーで縦横に切れ目を入れ、カッティング。
木べらでかき混ぜると、少しずつ水分が分離してきます。
ミルクの塊がくっつかないように、絶えずかき混ぜます。

私たちがお昼休憩をとっている間も、工場の方が混ぜ続けてくださいました。
大感謝、大変な作業です。(通常は機械でやっているそうです)
作業員さん曰く「チーズと対話しながら触らないとネ」とのこと。
笑顔でコメントされました。

お昼の後は、いよいよチーズに仕上げる作業です。
水分がずいぶん抜けて、カッテージチーズの塊のような状態になりました。
ここにお湯を入れると、伸びやすい状態になります。
みんなで、ひと球ずつちぎって、整形しました。
伸ばしてストリングチーズ状にしたり、丸めてモッツアレラ状にしたり。
楽しい作業です。
できたてを味見すると、ほんのり甘くて美味しかったです。

たくさんできました。一人500グラムも持ち帰りでした。
きれいにパックしていただき、とびきりのおみやげになりました。
一日がかりの長丁場、とても親切にしていただき、ミルクへの愛情が伝わってきました。

翌日、早速ピザを作っていただきました。
せっかくの手づくりチーズですから、生地もソースも手づくりで。
モチモチの生地にトロトロのチーズ。
家の者と夢中でいただきました。
新生酪農さん、千葉の農家さん、ありがとうございます。
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春のチーズイベントのお手伝い [チーズ]

5月3日にチーズプロフェッショナル協会イベント
「集まれ!コムラード チーズワールドカップ」のお手伝いを
させていただきました。

チーズを通して楽しい時間を過ごす「集まれ!コムラード」。
今回は、世界の共通フード「チーズ」を満喫していただく為に、
各国を代表するチーズやチーズ料理が会場にずらりと揃いました。

イタリア&スイスチーズのブースを担当させていただいたのですが、
スイスのテット・ド・モワンヌが好評でした。
このチーズは「ジロール」という専用削り器で薄く削ると花びらのような形になり、
ふんわりとして、ミルキーな風味が増します。
やってみたい!という方も多く、大人気でした。
乳種を当てるクイズやスタンプラリーも行われ、お子さまからカップルやお一人参加の方まで、
皆さま楽しんでいただけた様子でした。

次回は8月3日に「チーズ縁日」と題して開催予定です。
様々な国の色々なチーズが食べられる、協会ならではのイベント。
チーズ好きの方ならどなたでもご参加大歓迎です。

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まるごとチーズでホームパーティー [料理]

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お仕事でお世話になっている方々をお誘いしてホームパーティーをしました。
春らしく気持ちの良い夕方。
レディース仕様で、彩り野菜中心に軽めのお料理にしました。
チコリやトレビスを盛り合わせた生野菜に、ゴロンとまるごとチーズを添えてみました。

「カプリス デ デュー」フランスでポピュラーな白カビタイプのチーズです。
カマンベールに似ていますが、まろやかでコクがあり、食べやすいのでパーティーにはぴったり。
少しずつくずして生野菜と合わせていただきます。
ゴルゴンゾーラチーズ入りのドレッシングを添えました。

皆さん多趣味な方ばかりで、お話が止まらな~い。
楽しい夜になりました。

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アメリカへジャムの贈りもの [お菓子]

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アメリカから嬉しい小包が届きました。
すてきな方からのサプライズのプレゼントでした。
心遣いが嬉しくて嬉しくて。

何かお礼の気持ちを伝えたくて。
でも流暢に手紙を書ける訳もなく…
ジャムを贈ろうかな、と思いつきました。

せっかくなので、少し日本らしいものを。
みかんジャムと、いちごミルクジャムを作りました。
みかんには生姜をミックス。
いちごは練乳とあわせて。
どうかしら、お口に合うでしょうか?

郵便小包で旅立ちました。
無事に届きますように。

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スノーボール [お菓子]

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久しぶりにスノーボールを作りました。
ちょっとしたプレゼントにしたくて。

アーモンド粉たっぷりのクッキーに、粉砂糖をまぶした素朴なお菓子です。
ホロホロっとした口当たりと香ばしさ。
家の者はこれを作ると、たいそう喜んでくれます。

自然食品のお店で、千葉産のオーガニック小麦を見つけ、使ってみました。
差し上げたい人たちを思いながら。たくさん丸めて焼きました。
粉のおかげか、念力のおかげか、サックリおいしく焼けました。

送り主も気に入ってくださったみたいです。良かった。
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チーズフォンデュ [料理]

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今年の冬は寒かった。
ごはん会では、鍋をする事が多かったです。
中でもやっぱりチーズフォンデュが好きです。
みんなで鍋のチーズをすくって楽しめるし、温まりますから。

フォンデュに野菜にケーク・サレ。こんな内容が定番になりました。
お正月に訪問した、倉敷堤窯でいただいた器が重宝しています。
大きな楕円のお皿。一見地味なのですが、カラフルな野菜が生えます。

ようやく春の気配が感じられるようになりました。
チーズや器のおかげで、楽しく冬を乗り越えられたような気がします。
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明治みるく館  [チーズ]

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茨城県守谷市の「明治みるく館」を見学しました。
明治乳業守谷工場敷地内にある、牛乳のことが楽しく学べる施設です。
新装オープン直後という事で、ヨーグルトの事をメインに解説いただきました。

映像を交えての講義の後、飲むヨーグルトやカップ入りヨーグルトの製造ラインを窓越しに見学しました。
さすがは大企業の施設。最先端の機械や技術、そして徹底した衛生管理が印象的でした。
4連ヨーグルトは、容器から自動ででき、一連の流れでヨーグルトの充填まで行っていました。
このような工夫のおかげで、安全な製品を手軽な価格で購入できるのですね。

数年前から家族経営の小さな牧場をいろいろと訪問させていただいていますが、
このような最先端の工場は初めての見学で、新発見ばかりでした。
それぞれの良い点を取り入れて、おいしく乳製品をいただけると良いな、と思います。
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