キュウリのスープ [料理]
スープが大好きです。
中途半端に野菜が残ったとき。もう一品欲しいとき。
そういうときはスープを作ります。
さすがの私も、この夏は熱いスープを飲む気になりません。
カボチャやカブなどの冷たいスープで過ごしています。
今晩のグリーンのスープは何でしょう?
先月、外でディナーをいただいた時に、コレは何かしら?というスープが出ました。
さらりとあっさりしていて、淡いグリーンのおいしいスープ。
それは、レタスのスープでした。
とろみ付けにアボカドを少し入れているとの事でした。
新鮮なレタスの風味がこの時期にはぴったりでした。
さて、今晩はそれをヒントに作りました。
キュウリのスープです。
アボカドも少し混ぜました。
アボカドの入れ過ぎかな?レタスのスープよりも随分ポッテリしていましたが、
しっかり冷やして氷を浮かべていただきました。
これならばたくさんいただけます。
飲むサラダといったところでしょうか。
夏バテ予防に良さそうですよ。
レモンのコンフィ [料理]
レモンのコンフィ。
聞いただけで美味しそうな名前です。
大森先生の本に載っていて、気になっていました。
レモンの塩水漬け。保存食です。
瓶にレモンを丸ごと、塩、コショウ、その他スパイスを入れて、
水をすれすれまで注いで蓋をして、瓶ごと熱湯のなかでグラグラ。
真空状態になったら冷蔵庫へ入れて3週間ほど待ちます。
まずは本に載っていた通りの使い方で、鶏の煮込みを作りました。
鶏肉、トマト、タマネギ、レモンコンフィを鍋に入れて煮るだけ。
水分は一切入れません。
調味料も、自己流で仕上げにお醤油をほんの、少し入れただけです。
レモンから出た塩味やスパイスの香りが程よくきいています。
爽やかな酸味で、鶏肉もさっぱり食べられました。
ドレッシングや冷菜のアクセント、ソースの味を引き締めるのに…etc
重宝しそうです。
いろいろ試してみようと思います。
レモンのイエローって、何とも清々しい色ですね。見入ってしまいました。
ベテランシェフから学んだこと [料理]
先日、食のフェアーがあり、お料理デモのアシスタントをさせていただきました。
調布のフレンチレストランスリジェ豊嶋シェフのデモでした。
鶏のコンフィを紹介したのですが、初めての人前アシスタント&老舗レストランのシェフ。
かなり緊張して挑みました。
ほとんど打ち合わせナシの本番、とにかく邪魔をしないようにと
夢中で切り抜け、何が何やら、気が付いたら終わっていたという感じです。
しかしながら、大きな収穫がありました。
ベテランシェフということで、恐る恐る対応したのですが、
とても優しいお人柄でした。
スパイスや調理について、恥ずかしいような疑問にも丁寧に答えてくださり、
知らない道具類の事なども話してくださいました。
感心したのは段取りです。
お鍋や調味料など、事前に適所にセッティングされて、
アシスタント不要かしら?という程でした。
前、後にデモをされるシェフの事も配慮されて、邪魔にならないように、
次のシェフが作業しやすいように、と気配りされていました。
道具類の手入れもスバラシく、銅鍋は外側までピカピカでした。
肝心のお料理は…。
約80人分のコンフィを用意したのですが、おいしく食べてもらえるように、
皮がパリッと仕上がるように、最後まで丁寧に仕上げておられました。
鶏モモ肉1人1本だったのですが、骨からスルリと身が外れ、
ナイフ要らずの出来上がり。
パリッと焼けた皮は香草の香りが香ばしく、見るからにおいしそうです。
女性の参加者が大半だったのですが、スイスイ召し上ってほぼ完食でした。
食べやすく、おいしかったのでしょうね。
料理や、道具や、人への誠実な姿勢。
饒舌ではないですが、丁寧な対応に頭が下がりました。
1日足らずですが、ご一緒させていただいて、大切なことを教えていただきました。
こういう心構えを大切にしながら、これからも食に関わっていきたいな。
とても為になる経験でした。
お隣のおくさまにいただいた梅のシロップ [料理]
梅シロップ仕込中 [料理]
チーズフォンデュ大会 [料理]
チーズ1.5㎏です。
グリュイエールとエメンタール。
チーズフォンデュ9人分。
過去最高記録の量です。
先月のことですが、チーズフォンデュの会を開きました。
昨年関係したイベントでお世話になった方たちとの打ち上げでした。
美味しいもの好きなメンバーで大人数。
何にしようかな… と考えたのですが、簡単な鍋料理にしました。
フォンデュは昨冬に教わってから、お気に入りのメニュウ。
チーズに負けないよう、レーズン酵母のライ麦バゲットを焼きました。
パンや野菜をとろーりチーズにからめて。
びよーんとのびて、なかなか切れないチーズと皆で奮闘です。
良かった。良かった。
デザートのチョッコレーケーキまで、ほぼ完食でした。
あーあ、食べてくれる人がいるというのはシアワセです。
チーズっておいしいなぁ。
春ごはん [料理]
タケノコを食べました。今年初です。
デパ地下の八百屋さんで見つけ、思わず手がのびました。
春ぢゃあないですか。
りっぱなホワイトアスパラガスも目につき、一緒にもとめました。
米ぬかでゆがくこと1時間。
自己流の適当処理ですが、皮をむくとタケノコの香りがフワッと広がりました。
あ、1年ぶりのこの香り。
調子に乗って、コレまたヘンテコな夜ごはんになりました。
題して春ごはん。
タケノコとそら豆のブルーチーズ炒め
ホワイトアスパラガスのバター醤油炒め
エリンギとポーチドエッグのサラダ
ニンジンとジャガイモのポタージュ
黒ごまカンパーニュ
こんなメニュウに付き合ってくれる家の者は、たいしたものです。
意外や意外。
最も不安だったタケノコのブルーチーズ炒めが好評でした。
おなかの中が春です。
大根豚バラ カレー [料理]
自家製の大根をいただきました。
ふろふき大根。ブリ大根。と、味わいました。
しっかり味がして、少しホックリしていておいしいかったです。
謝謝。
そして最後はカレーにしてみました。
大根のカレーは食わず嫌いで。
というのも。
初めての海外旅行は学生時代に行ったインドでした。
北部を周ったのですが、そこで食べた大根カレーが好きになれなくて。
地元っ子の食べるカレーは、日本のインド料理店のものとは程遠いです。
サラサラのカレーに、全粒粉のチャパティーか、ポソポソのお米。
カレーの具は、大根や豆などの野菜が主。
シャブシャブしていて、当時ティーンエイジャーの私には物足りなかったのです。
今だと、ヘルシーな良さが分かるかな、と思います。
何ぶん食べ盛りだったもので…
以来、大根入りカレーはついついパスしてしまうのです。
ところば、先日、近所のカフェ「CafeCafe」で大根カレーを食べたところ、
おいしいことおいしいこと。
素材にこだわるお店なので、安全なお野菜やお肉のおかげもあると思いますが。
さっぱりだけどしっかりコクがあって、新鮮なスパイスの香りがして。
大根と豚肉が良く合っていました。
という訳で、我が家でも作ってみました。
たくさん食べたくて。
近所のお肉やさんで豚バラ肉を買ってきて、
下茹でをしてから煮込みました。じっくり。
おーお、おいしいではないですか。我ながら。
クミン、飴色に炒めたタマネギ、バターで作ったルーがグーですよ。
トマトも少し入れました。
食わず嫌い解消。
我が家の定番になりそうです。
ビーツのリゾット [料理]
お皿に盛った何やら赤いごはん。
お赤飯ではありませんよ。
ビーツ。赤かぶです。
先日のボルシチで缶ビーツが少し残り、リゾットにしました。
お友だちからビーツリゾットの事を聞き、気になっていたので。
食べてみたいけれど、どう作ったものか…
ボルシチのピューレがイケたから、絶対おいしいはず。
適当に作ってみました。
バターでニンニクと玉ねぎを炒め、しんなりしたらお米も炒めて。
スープストック、みじん切りの缶ビーツを入れ、蓋をして、しばし我慢。
アルデンテの見極めが難しいけれど、様子を見ながら。
塩、コショウで味を調整し、サワークリームをトッピング。
こんなんで良いかしらリゾットができました。
見た目は赤くて少し奇抜ですが、お味は至って地味です。
昔どこかで食べた事のあるような。
懐かしいような、やさしい味がしました。
大盛りでも平らげましたよ。
ほんのり甘みがあってキレイな色。
ビーツがすっかり気に入りました。
ボルシチ [料理]
パン友だちが遊びに来てくれました。
寒い夜にワイワイ食べたいな。
と思ってボルシチを作りました。
日本だと、お肉など色んな具材が入ったメイン料理っぽいのですが、
ロシアだとスープのような存在らしいです。
材料全てがペースト状になっていたり、スープカップに入っていたり。
具材も野菜だけだったり、マトンが入ったり、様々らしいです。
今日はコレだけでごはんにしたかったので、シチュー肉を入れて野菜の形を残しました。
味のコツは「お酢」。
最初に1カップのお酢を鍋に入れ、焦げ付くまで煮詰めて鍋に酢の膜を張ります。
これが旨味になるんです。
後は具材をバターで炒めてスープストックを注いでコトコト。
ビーツはピューレ状にして、予めお皿に盛っておきます。
そこへスープを注いで。
ピーツとスープをお皿の中で混ぜながらいただきます。
スプーンで混ぜると、茶色いスープがパッと鮮やかな赤に変わってサプライズ。
ビーツがほんのり甘くておいしいです。
美味しい楽しい温まる。
さすが寒い国のお料理です。
「ほっこり」しますよ。
塩豚スープ [料理]
この冬のお気に入り。
塩豚です。
豚のバラやモモ肉を、かたまりで買って来て、表面に塩をすり込みます。
ラップでぴっちり包んで冷蔵庫へ。
翌日から使え、1週間くらいもちます。
長く置く程熟成してお肉がピンク色になります。
熟成の浅い内は薄くスライスしてカリッと焼いてスパゲティに。
しっかり熟成したものはポトフに。
それぞれ合う食べ方があるように思います。
今回は1週間経って、そろそろ食べきりたいな。
と思っていたので根菜のスープにしました。
塩豚、レンコン、ゴボウ、大根、カブが入っています。
バター、お味噌少々と、すりゴマをたっぷり。
塩豚からいいダシが出るので、スープストック無しでも
十分コクがあります。
ライ麦カンパーニュと一緒に。
寒い日に。温まりますよ。
シュークルート [料理]
昨日はパン仲間のお友だちが遊びにきてくれました。
気になっていた近所の新しいパン屋さんへ。
自転車でサイクリング。
「ブーランジェリー須藤」
マリーアージュ・ドゥ・ファリーヌの須藤シェフが
独立されてオープンしたお店です。
夜の献立はシュークルート。
これに合うパンを求めて。
フルーツ・ライとバゲットを。
角食、モハベレーズンパン、スコーンなども大量に買い込んでしまいました。
シュークルートはアルザス地方のお料理です。
寒い夜にいいかな、と思って。
煮込み鍋でベーコンとニンニクをじっくり炒めて
ザワークラウト、ニンジン、ジャガイモ、ソーセージ、ハムを重ねて
リンゴの煮たの、丁子・スターアニス・コショウ等のスパイス、白ワイン、お水を入れて
1時間ほどコトコト。
ソーセージ類の塩分があるので、お塩は必要なら最後に入れます。
リンゴは酸味が和らぎ、コクが出るので入れます。
生をきざんでも良いですが、予め三温糖で煮ておいた方が、よりおいしい気がします。
マスタードをたっぷりつけていただきます。
さーて、お味は。
まろやかな塩味で、スープがおいしいです。
大きな白ソーセージをほおばりました。
パンは思ったよりも軽めでしたが、
さっぱり目のスープといただくと良く合います。
ふーっ。
あれこれ、おしゃべりしながら楽しくいただくと、温まります。
こんなごはんは冬のお楽しみです。
スパゲッティ ナポリタン [料理]
湘南に小さなピザ屋さんがあります。
カウンター6席程。
楽しい女性店長さん1人で切り盛りしています。
ここの「ナポリタン」は日本1。
断言します。
ナポリタン好きの我が家は、メニュウにあると試してみますが、
ここに勝るお店はいまだにありません。
注文すると、ゆっくりマイペースで作ってくれます。
まずはお湯を沸かすところから。
毎回作る所を見ているのですが、特に秘策はなさそうなのです。
のんびりした湘南時間に包まれて、店長さんと
おしゃべりしながらいただくから、余計おいしいのかな。
ピザ屋さんに入りながら、ついついナポリタンを頼んでしまいます。
この味を再現しようと、自宅で何度も作ってみるのですが、
なかなか湘南の味になりません。
どうやらトマトソースにコツが隠れているようです。
先日いただいた「くるみの木」のトマトケチャップを使ってみました。
たっぷりたっぷり入れました。
味付けはケチャップと塩コショウだけ。
さてさて、お味は。
おっ。かなりおいしいです。
今までで1番の出来かも。
雪印のパルメザンチーズをたくさんかけていただきました。
でもね、湘南の味とは違っていました。
タグ:ナポリタン
くるみの木のケチャップ [料理]
「くるみの木」のケチャップをいただきました。
奈良に20年以上前からある雑貨屋さんです。
ひとつひとつ大切にしたいものばかりのお店。
1度行ってみたいのですが、まだ叶っていません。
見るからにおいしそうなパッケージ。
後ろ姿の鹿さんが可愛らしいです。
さてさて、伝説のケチャップのお味は…
うーん。オイシイ。
こっくりとしたトマトの味がお口に広がります。
醸造酢や玉ねぎが入っているようで、
良く煮込んだトマトソースのような感じです。
瓶のままテーブルに置いて、たっぷりつけていただきたいです。
まずはオムレツにたっぷり添えて。
レーズン酵母のしっかりめ食パンといただきました。
パンにもつけちゃいました。
まだまだ。たっぷりあります。タノシミ。
ごちそうさまでした!
タグ:ケチャップ、くるみの木
年越し チーズフォンデュ [料理]
この年の瀬に… お友だちとチーズフォンデュ会をしました。
チーズ好きの私にはたまらないメニュウですが、我が家2人では食べきれません。
せっかくならば楽しくと、お友だちに協力願った次第です。
ホーロー鍋にニンニクをすりつけて白ワインをたっぷり注いで。
沸騰したところへグリュイエルチーズとエメンタルチーズをたっぷり加え
木べらで混ぜます。
チーズがトローリと溶けたら出来上がり。
パンはチーズに負けないように、自家製酵母のライ麦バゲットです。
今回はパンの他に、茹でたカリフラワーとジャガイモ、ソーセジも加えました。
チーズをたっぷりからめて。フーフーいただきます。
ニンニク効果か?ワイン効果か?体の芯から温まりますよ。
お口直しに。苺と柿のチョコフォンデュも添えてみました。
お楽しみのデザートは。
お友だちお手製のケーキです。
チョコスポンジにたっぷりクリームとフルーツの載ったトライフル風です。
中にもバナナやナッツがサンドしてある贅沢版。
カラフルなトッピングで、こりゃ好きなもの山積みです。
言うまでもなく。至福のお味。
大きなスプーンですくって、たっぷりいただきました。
まだ大晦日ではありませんが…
良い年越しになりました。
今年もおいしいものをたくさんいただきました。
皆さま。ありがとうございます。
ステキな方々に出会えて、感謝です。
タグ:チーズフォンデュ
ホノカアボーイのロールキャベツ [料理]
3月の事ですが「ホノカアボーイ」を見ました。
ハワイ島北の端のホノカア町を舞台にした映画です。
最も好きな料理研究家、高山なおみさんが料理を手掛けておられると知り、行きました。
賠償千恵子さん演じるビーさんが、映写技師の青年に、ごはんを作ってあげるのですが、
どれもこれも、それはそれはおいしそうなこと。
中でも「白いロールキャベツ」と、ドーナツ「マラサダ」が食べたくて食べたくて。
ようやく作ってみました。
ビーさんのセリフを思い出して。
具にごはんとチーズを混ぜました。
スープはコンソメ仕立てにして、最後に生クリームを入れました。
さてさて、ようやく実現したお味は…
ごはんのおかげでフンワリ柔らかくて、チーズでコクが出て。
スープもサラッとしていて意外とさっぱりしています。
何とも優しいお味。
青年はいくつも食べていましたが、確かに、たくさん食べてしまいそうです。
ライ麦パンにも良く合いました。
ハワイ島の優しくてゆるやかな空気。
思い出しました。
せかせか暮らす現実を見なおさなきゃ、と反省していたのでした。
焼きそば?スパゲッティー [料理]
知り合いの方から長野のお野菜をいただきました。
大根とネギ。
大根は小ぶりで実がホクホクしています。
皮がおいしくて、キンピラにするとバッチリでした。
ネギは太くて甘くて、スープやソテーと何にでも活用できました。
大根とネギといえば…
ぱんの日さんが紹介されていた大根パスタ。
ずっと気になっていたのです。
早速応用してみました。
大根と皮の千切りとネギをたっぷり。
豚薄切リ肉も入れました。
オリーブオイルでスパゲッティーと具を炒めて、
オイスターソース、醤油、ナンプラー、コチュジャンで味付け。
お味は…
ちょっとスパイシーなエスニック風。
家の者もグーだと言っていました。
食べていて気付きました。
焼きそばみたいだな。
焼きそばで作ってもいいな。
…というよりもコレは焼きそばではないか?
…ということは、わざわざスパゲッティーで作ることもないな。
なんやかんや言いながら平らげました。
ごちそうさまでした。
タグ:パスタ、スパゲッテイー
パエリヤ コロッケ [料理]
古い古いイタリア料理の本に書いてありました。
イタリアのママンは残ったパエリアも無駄にはしません。
翌日コロッケにしてお昼にいただきます。
なるほど。
どこの国でもお母さんはアイデア料理の達人です。
こういうお料理こそ美味しいのでしょうね。
残りモノ利用というよりは、パエリアコロッケが気になり、
コロッケの為にパエリアを作りました。
ちょっとムジュンしているな〜 と思いつつ。
コロッケにしやすいように、
アサリのむき身と小さく切ったエビとイカをお米に混ぜました。
ギュッと固めに丸めて、衣をつけて揚げます。
自家製デタラメトマトソースを添えていただきました。
揚げると更にサフランの香りが立って、おいしいです。
いくつでも食べられます。
トマト味のライスコロッケは、家の者が好きでたまに作りますが、
私はこちらの方が好きになりました。
イタリアのママン、偉大です。
銀杏ごはん [料理]
お隣の奥さまから、銀杏をいただきました。
こんなにたくさん。
近所の公園には銀杏並木があって、秋にはたくさんの銀杏がなります。
先月、台風一過後に公園を通りかかると、
拾いきれないくらいたくさんの銀杏が落ちていたそうです。
ご近所は良い方ばかりで、パンやお菓子の消費に困ると、
あちこちに引き取っていただいています。
そうして、こんな風に食材をいただいたり、煮物をいただいたり。
とっても住み心地良く、ありがたいな。と感謝しています。
先日、ようやく殻剥きをしました。
約180粒。一気にむいちゃいました。
翡翠色の実が全部見えるまで1時間半。
せっかくの銀杏。1粒残さずおいしくいただきますよ〜
まずは炊き込みご飯で。
銀杏、しめじ、お揚げさん、株の葉入り。
ごちそうさまでした。
キッシュ作り [料理]
先日、お料理友だちとランチにキッシュを作りました。
よくばって、いろんな具材を入れました。
ジャガイモ、玉ねぎ、ベーコン、ルッコラ、トマト。
パートブリゼにはフランス産の薄力粉を使いました。
ザラッとした粉でパイやタルトがサックリ仕上がります。
伸びがいいので、めん棒で伸ばす時、端が割れずに楽にできます。
東名食品で買えますよ。
型に生地をしいて、具材をたっぷり入れて、
生クリームと牛乳とチーズを合わせたアパレイユを流して。
オーブンに入れて待つ事40分。
輪切りトマトの赤い断面とルッコラの緑がきれいです。
お友だちのアイデア。こういうちょっとした事、上手です。
サックリ生地にトローンとチーズ。
アツアツをいただきました。
一緒に作ると、ちょっと面倒なキッシュも、
あっという間に楽しくできますね。
タグ:キッシュ
鯛とお赤飯のお誕生日 [料理]
いきなり鯛ですみません。
今日はダンナサマの誕生日でした。
我が家は毎年、鯛とお赤飯でお祝いします。
私の実家は4人家族なのですが、
お誕生日は必ず鯛とお赤飯。コレが年に4回です。
なので、お誕生日には食べないと何んだか落ち着かなくて。
ダンナサマもすっかり我が家流に慣れました。
鯛丸ごと1匹は近所のお魚屋さんに焼いて配達してもらいます。
毎年の事なので、お魚屋さんも覚えてくれていて、
「いいねぇ。お祝いしてもらえて。僕はこの年だと誕生日なんか嬉しくないよ〜」
ニコニコ顔で持って来てくれました。
そして最近必ず付けてくれるオマケが…
なぜか??生の和菓子なのです。
鯛の横に添えてラップ包装してあるので、少々魚臭が…
今年も赤福餅のようなのがついていました。
微妙なお味でした。
おじさん。ありがとう!
小豆島のオリーブパスタ [料理]
9月旅行の小豆島で「オリーブパスタ」というのを買いました。
乾麺で緑色をしています。
原材料:小麦粉・食塩・食用オリーブ油・オリーブの葉粉末・クロレラ粉末とあります。
葉っぱにクロレラ。興味津々です。
麺の味を確かめたいので、シンプルなトマトソースにしました。
ベーコンたくさん入りのトマトソースをコトコト煮込んで。
お味は…
うーん、普通のイタリアン麺とは少し違います。
おいしいのだけど、何かに似ている…
そうだ!素麺に似ています。
小豆島は素麺の特産地。
粉の違いかな?作り方の違いかな?独特のパスタでした。
「オリーブラーメン」というのも食べてみたのですが、
やはり素麺っぽい麺でした。
素麺はイタリアンにも中華にも応用できる、っていう事です。
万能麺ですね。
タグ:パスタ、オリーブ
みなと食堂のオムレツ [料理]
「骸骨ビルの庭」読み終えました。宮本輝さんの新作。
面白かったです。夢中で上下刊読みました。
その中で、「みなと食堂」というのが出てくるのですが、
和のお総菜、丸鶏のスープ、洋食、女店主の作るお料理が、どれもこれも美味しそうなんです。
元々はオムレツ屋をやりたかったという店主は、ある日「オムレツデー」として
色々なオムレツをふるまいます。
鉄製フライパンで作るオムレツたち。これまた、おいしそうな事。
どうしてもオムレツが食べたくなり、夕食メニューになりました。
本には出ていませんが、ラタトゥイユ添えにしてみました。
テフロンフライパンで作った自己流は、みなと食堂の足下にも及びませんが…
卵に生クリームを加え、バターたっぷりで焼き上げ、まずまずでしたよ。
ニンジンのスープと一緒に。
今回もパンの夕飯でした。ゴメンナサイッ。
タグ:オムレツ
ケーク・サレを2つ [料理]
ケーク・サレを2つ作りました。
お呼ばれの差し入れに。
外はカリッと。中はふんわりと。
簡単にできるのでちょっとレシピも紹介しますね。
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〈パウンド型1台分〉
中力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
卵 3個
溶かしバター(無塩) 50g
オリーブオイル 20g
ドライバジル 小さじ1
パルミジャーノチーズ 20g
A.ベーコン&ズッキー二味の場合
ベーコン60g/ズッキーニ1本/玉ねぎ(みじん切り)1/4個
ベーコンは2㎝幅くらいにカットしてペーパーフキンを敷いた耐熱皿に並べ、
レンジで1分加熱し、油分をとっておきます。
薄切りにしたズッキーニと玉ねぎをオリーブオイルで炒めて塩・胡椒少々しておきます。
B.オリーブ&トマト味の場合
オリーブ100g/セミドライトマト(水で戻す)60g/ソーセージ60g
トマト、ソーセージは1㎝角くらいにカットし、水気をとっておきます。
1.卵を割りほぐし、塩小さじ1/4を加え、ホイッパーで軽く泡立てます
2.ドライバジル、溶かしバター、オリーブオイル、塩コショウ少々を加えホイッパーで混ぜます。
3.合わせてふるっておいた粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラでサックリ混ぜます。
4.AまたはBの具材を加え、ねらないように混ぜます。
5.190℃のオーブンで30分焼きます。
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オリーブ&トマトはお酒に合う大人味。
ベーコン&ズッキーニは子どもでも食べられると思います。
何かの味に似ているな。と思ったらキッシュでした。
そうですね。キッシュのアパレイユとほぼ同じ材料。
手軽にできるので、ブランチなんかにいいと思いますよ。
☝左がベーコン&ズッキーニ 右がオリーブ&トマトです
タグ:ケーク・サレ
サンマごはんスダチ風味 [料理]
知り合いの方からスダチをいただきました。
奥様のご実家、大分県からです。
普通のよりもひとまわり大きく、青々としています。
何と食べようかな…
まずは、おいしくなってきたサンマでいただくことにしました。
サンマごはんにします。
サンマ、舞茸、インゲンを入れました。
サンマは塩をふってしばらくおき、一度洗って臭み抜きをしてから、
また塩をふってこんがり焼きます。
舞茸は醤油、みりん、お酒でサッと煮ます。
炊飯器に材料全てを入れ、塩で味を調整し、だし昆布をのせて普通に炊きます。
炊きあがったら、サンマの骨をのぞき、ごはんに混ぜてできあがり。
カボスをぎゅっ、と搾っていただきます。
サンマの油っ気にカボスの酸味が良く合いますよ。
はるばる長崎から。
ごちそうさまでした。
タグ:サンマ、スダチ
さぬきうどん作り [料理]
叔父に頼まれて買ってきました。
うどん専用粉「さぬき富士」
9歳の頃からうどんを打っている叔父おすすめの粉です。
叔父宅にお邪魔し、家族総出でうどん作りをしました。
1.粉に水分を入れます。塩1に対して水6〜7の割合で塩水を用意しておきます。
固さを見ながら少しずつ加えます。かなり固めでOK。入れすぎるとコシが弱くなります。
2.ビニールに包み、足で踏みつけこねます。踏み広げてはまとめてを10回位繰り返します。
広げた状態で最低1時間寝かせます。
踏みつけるのには最初戸惑いましたが、足裏で固さを見るのが面白く、
やっている内に、こね加減が分かってきました。
3.延ばしです。台の上で少しのしたら、めん棒に巻き付けながら延ばします。
クルッと巻き付けて巻き終わりをキュッと手前に引きます。この時に生地が延びます。
コレがなかなか難しくて、途中で叔母に代わってもらいました。
クルッ+キュッキュッを繰り返し、2〜3㎜厚まで延ばします。
4.延ばした生地はめん棒に巻き付けて、台の上に4段位に重ねていきます。
5.端から切っていきます。3㎜幅くらい。
これもなかなか難しく、つい幅広になってしまいます。
6.ようやく茹でです。
沸騰したお湯に麺を入れ、麺が浮いてくるまで強火です。
浮いてきたら吹きこぼれないように火を弱め、水面の泡をとりながら約20分ゆでます。
ていねいに泡をとってあげると、ヌメリが出ないそうです。
7.ゆであがったら、冷水にとって、3〜4回もみ洗いします。
ようやく完成!
9時から作り始め、食べられたのは12時半ごろでした。
いやあ、うどんって、こんなに手間がかかるのですね。
パン作りとは全く違いました。
自分で作ったうどんは、香川のお店で食べたどのうどんよりも美味しかったです。
素人作りでも、打ちたてが一番のようです。
3玉ほど、お醤油をかけて平らげてしまいました。
ふーっ、満足です。
タグ:うどん
バジルソース・スパゲッティ [料理]
ベランダのバジル。
小さい鉢でかわいそうだな、と思いつつ、
お庭がないから我慢してもらっています。
健気にぐんぐん育ちました。
おいしく食べてあげなくちゃ、かわいそうです。
何の工夫もありませんが…。 シンプルにバジルソースにしました。
バジル、粉チーズ、オリーブオイル、ニンニク、アンチョビを塩代わりに少し、
そして松の実……、を入れようとしたら、うっかり切らしていました。
おっ、マズいっ…
カシューナッツの買い置きがあったので代用してみました。
全てをバーミックスで混ぜるだけ。
カシューの粒が大きいので、少し時間がかかりました。
スパゲティにたっぷりからめていただきます。
炒ったカシューをちょっとトッピング。
松の実とあまり変わらずこっくりとしてまずまずのお味です。
時々ナッツの粒がコリッとして香ばしいです。
良かった良かった。
バジルも少しは浮かばれそうです。
皮から水餃子 [料理]
夏になると、水餃子を作ろうかな、という気になります。
学生時代の夏休みに、短期留学で北京の大学寮で過ごした事があります。
寮だけでなく、先生のお宅でごはんをごちそうになる事が何度かありました。
来客メニューでメジャーなのが水餃子です。
皮から手作りの水餃子。
皮に程よい歯ごたえがあり、焼き餃子しか食べた事がなかったので、
うわーっ、プリプリでおいしい!と感激しました。
しかし……
そういう時のお料理は、餃子だけなのです。
ごはんもおかずもナシ。ひたすら水餃子1本勝負です。
中国では招かれたら、たくさん食べてたくさん飲むのが礼儀。
はちきれそうなお腹をこらえながら、モクモクと食べました。
そんな訳で、夏になると水餃子が恋しくなるのです。
皮も簡単にできますよヨ。
強力粉・薄力粉を半々に、少しだけ白玉粉を入れます。
白玉粉が入るとモチッとする気がします。
お水を加えて、なめらかになるまでこねて、ぬれフキンに包んで30分ねかせます。
あとは片栗粉をふるいながら伸ばしてできあがり。
今回の具はエビ+豚ひき肉+ニラです。
具を包む時、ひだを寄せなくても、押さえるだけで自然とくっついてくれます。
不器用な私にはぴったり。
3分ゆでたらできあがり。
酢醤油かスイートチリソースを添えていただきます。
タグ:餃子、水餃子
夜ごはん [料理]
たまにはお料理のことも。
昨日の夜ごはんはこんな感じ。
♢ジャガイモのクリーム焼き
スライスしたジャガイモに、すりおろしニンニク、ナツメグ、生クリーム、チーズをのせ
てオーブンへ
♢ズッキーニのオーブン焼き
ズッキーニにベーコン入トマトソースとパルメザンチーズをトッピングしてオーブンで
♢インゲンのレモン煮
インゲンとタマネギをコンソメ+レモン汁でちょっと煮ます
♢ハム、レタスサラダ
♢巨峰酵母のリュステック
3食パンでも良いぐらいパン好きなので、
考えずに作ると、ついついこういうメニュウになってしまいます。
でも、だいたいの人はごはんが好きなんですよね。
特に男性は。夜ごはんがパンというのはちょっと物足りないかな。
相方はカワイソウだな〜、と日々思っています。
意識して、ちょこちょこ普通のごはんも作りますヨ。おにぎりとか。
パン万歳!!仕方ないですね。
スイカスムージー [料理]
夏に飲みたくなるのはコレ
スイカスムージーです。
スイカはだいたい1/4にカットされたのを買って来るのですが、
2人では1度に食べきれません。
真ん中を先に食べて、端のほうは翌日ジュースに。
赤い果肉部分だけ、厚さ1㎝・縦横3㎝くらいにカットします。
タネを除いて、重ならないようにラップに広げて包みます。
1晩冷凍して凍ったところをミキサーにかけます。
ほんのちょっとのお水と、お砂糖を足して。
最初の内は、なかなか回りません。
水分をたくさん足すと水っぽくなってしまうので、
辛抱して、何度も止めてほぐしながら混ぜます。
果肉がなくなり、しゃりしゃりになったら出来上がり。
凍らせると甘みが増すのかな?
どうってことないジュースですが、
い〜い味になりますよ。
ベランダの日陰でゴクリ。
タグ:スムージー、スイカ