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フランス コンテ・チーズの旅_5 [チーズ]

2013年フランス・コンテ チーズ研修ツアー情報の最終回は特別編。
個人手配で訪れたスイスの様子をご紹介します。

コンテ地方のすぐ隣はスイス。ここまで来て寄らない手はないと、
ツアー合流に先立ち、1泊2日の強行旅を計画し、グリュイエールを訪れました。

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ハードタイプのチーズ、グリュイエールの生産地です。
穴開きチーズで有名なエメンタールと並ぶスイスで代表的なチーズです。
深みのある味わいが大好き、そして昔話に出てくるような素敵な村だと聞いていました。
スイス高原鉄道に乗りグリュイエール村に到着。

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早速牛さんたちがお出迎えです。
広々とした山肌で気持ち良さそうにお散歩しています。

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石畳の素敵な村に到着。
町の名所、グリュイエール城へ行ってみました。
周囲は木造りで白壁の可愛らしいお土産屋さんやレストランが並んでいます。

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キチキチスケジュールの強行旅行、ゆっくりしたいのはやまやまですが、
お城の見物もそこそこに、メイン目的のチーズ工房へ行きました。
中心地から更にバスで30分。山小屋へ到着です。
ここは、昔ながらの製法でチーズ作りをしている工房。
事前に予約をすれば製造過程を見学できます。
グーグル翻訳を駆使して、日本から予約を入れておきました。

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中は薄暗く、全てが古めかしい様子。
フランス人らしき家族連れの見学者が20人ほどいました。
中央に大きな銅鍋があり、職人さんが薪でミルクを温めながらチーズ作りをしています。
はるばるやって来たのですから、負けじと最前列で見学しました。
ミルクの撹拌から圧搾の最後まで全て手作業です。
昔はこんな風に手間をかけて作っていたのですね、益々チーズへの愛着が湧きました。

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見学の後はお楽しみの試食時間です。
妙齢のご夫人ですが… 可愛らしい衣装でサービスしてくださいました。

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グリュイエールはじめ、エメンタールやアッペンツェールなどのスイスチーズをいただきました。
山の冬の保存食、ハードタイプのチーズはどれもスッと食べやすい味でした。
グリュイエールはコンテの元祖と言われています。
両方を比べるとナルホドと思う所があり、後々のコンテ見学に役立ちました。

この後は大急ぎでバスと電車を乗り継ぎ、無事フランスの集合場所へ到着しました。
スイスの電車やバスはとにかくきれいで快適でした。
出会う人たちも皆さん親切で、またゆっくり訪ねたいと思います。
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